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あの日のように抱きしめて (2014/独)
Phoenix
[Drama]
製作総指揮 | ヤツェク・ガチコフスキ / ピョートル・ストルレツキ |
製作 | フローリアン・ケルナー・フォン・グストルフ / ミヒャエル・ヴェーバー |
監督 | クリスティアン・ペッツォルト |
脚本 | クリスティアン・ペッツォルト / ハルン・ファロッキ |
原作 | ユベール・モンティエ |
撮影 | ハンス・フロム |
美術 | K・D・グルーバー |
音楽 | シュテファン・ヴィル |
衣装 | アネッテ・グーター |
特撮 | ビョルン・フリース |
出演 | ニーナ・ホス / ロナルト・ツェアフェルト / ニナ・クンツェンドルフ / トリスタン・プッター / ミヒャエル・メルテンス / イモゲン・コッゲ / ウーヴェ・プレウス / ヴァレリー・コッホ / エーファ・バイ / ジェフ・バレル / ミーガン・ゲイ / キルステン・ブロック |
あらすじ | 第二次大戦後のベルリン。顔を包帯に隠した元歌手のネリー(ニーナ・ホス)は、ユダヤ人収容所を出て、親友のレネ(ニナ・クンツェンドルフ)に伴われて帰還した。ユダヤ機関の一員であるレネは、ネリーにパレスチナへの移住の話を持ち掛けるが、彼女は生き別れになった夫ジョニー(ロナルト・ツェアフェルト)との生活以外に関心を持たなかった。収容所で滅茶苦茶にされた美貌を元通りに整形したネリーは、ジョニーを探し続け、ついにその姿を米兵相手のクラブに見い出す。だが、ネリーは収容所で死んだとの知らせを頑なに信じるジョニーは、ネリーを自分の妻とは認めなかった。そしてレネは、ジョニーが遺産目当てでナチスに妻を売った男だと言い放つ。〔98分〕 (水那岐) | [投票] |
お気に入りニーナ・ホスの主演映画である。相変わらず鋭く、的確な演技。彼女が登場している間は完全に画面を圧倒している。そんな女優もそうそういないであろう。彼女の本質はまさにドラマチックなのである。これぞ映画女優である。 [review] (セント) | [投票] | |
愛情はヒューマニズムだけに裏打ちされるモノとは限らないし、あるいは唾棄すべきエゴイズムに形作られたモノでありながら立派に成り立った愛情もある。それが成熟した感情だ。これは誰が最悪な人物かを名指しするゲーム映画ではなく、ただ愚直な愛情を浮き彫りにする素朴な経緯を描くものだ。全編を貫く「スピーク・ロウ」の旋律がほろ苦い。 (水那岐) | [投票] | |
男が女の仕草に息を飲み、飲み込まれそうになる寸前で理性に戻る、を繰り返す、ラストをのぞいて。この一線が多分サスペンスなんだろう。かの国とかの民族の悲劇、とは無関係。 [review] (動物園のクマ) | [投票] | |
天然夫婦であり、お目出度夫婦である。男がニーナに気づかないのは鈍感にもほどがある。気づきたくない機制が彼にあるのであれば、愛の終わりを察しないニーナがわからなくなる。 [review] (disjunctive) | [投票] | |
何が言いたい映画なのか、よくわからんかった。サスペンスの一種なのだろうかと思うが、不明な点も少なくない。ただ雰囲気だけは良い映画だ。 (シーチキン) | [投票] | |
ニーナ・ホスに期待し過ぎた。既視感のあるショット多用で、ただ雰囲気に酔いそうな話。脚本にも無理があるんじゃね?といったテイタラク。 (jollyjoker) | [投票(1)] |
Ratings
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計 | 9人 | 平均 | (* = 1)
POV
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