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ストックホルムでワルツを (2013/スウェーデン)
Monica ZWaltz for Monica
[Drama]
製作総指揮 | イェシカ・アスク |
製作 | レーナ・レーンバリ |
監督 | ペール・フライ |
脚本 | ペーター・ビッロ |
撮影 | エーリク・クレス |
美術 | ヨセフィン・オースベルイ |
音楽 | ペーター・ノーダール |
衣装 | キッキ・イランダー |
特撮 | ヨハン・ハルネスク |
出演 | エッダ・マグナソン / スベリル・グドナソン / シェル・ベリクヴィスト / ヴェラ・ヴィターリ / ナディア・クリスティアンソン / ヨハネス・ワンセロウ / オスカー・トゥーンベリ |
あらすじ | スウェーデンの田舎町で電話交換手を務めるモニカ(エッダ・マグナソン)は、ひとり娘のエヴァ=レナ(ナディア・クリスティアンソン)を抱えながらも、ジャズ歌手として大成する野望を捨てきれずにいた。舞台に立った彼女の歌を聴いた評論家の誘いで夢に見たニューヨークで歌ったモニカだったが、評価は惨憺たるものだった。それでも父(シェル・ベリィクヴィスト)の反対を押し切って巡業の旅に出たモニカの前に現われたのは、母国語でジャズを歌いたい彼女の希望を理解するベーシストのストゥーレ(スベリル・グドナソン)だった。彼は作詞家のベッペ(ヨハネス・ワンセロウ)をモニカに紹介し、彼女のめざすジャズを形作らせる。〔111分〕 (水那岐) | [投票] |
必ずしも観客の好感を期待しないエッダ・マグナソンの人物造型が、公私ともに成功・挫折の起伏に富んで作為じみた伝記を「物語」らしい物語として太々しく正当化する。「電話」と「ラジオ」の映画として、すなわち、それらをして遠く隔たった人々の感情を画面の連なりに落とし込む演出にかけて感動的だ。 (3819695) | [投票] | |
ありがちな伝記映画だけど、なんだか全てが美しい。歌も素晴らしかった。 (あちこ) | [投票] | |
人生はファンタジーであると感じさせる、伝記映画としてよくできている作品。 [review] (G31) | [投票] | |
波乱のないところに劇化をもたそうとする構成の努力が劇中の人物を翻弄している。依存症や和解に概して段取りがない。娘に際して地道に発揮される夫や父菅田俊(キェル・ベルキビスト)の生活力だけが、総称的な筋の運びを押しとどめようと試みている。 (disjunctive) | [投票(1)] | |
最後に待っているのは『オール・ザット・ジャズ』みたいなエンディングかな、と一回は思う。そういう終幕も今は珍しくないが、納得はする。しかし対応は見事に裏切られた。ここまで安易なエンディングは、映画誕生以来のカビの生えた展開はもう清々しいばかりだ、などと呑気にかまえる気力すらない。ジャズナンバーの素敵さには1点オマケに与えておくにしてもだ。 (水那岐) | [投票] |
Ratings
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計 | 7人 | 平均 | (* = 1)
POV
伝記映画 (G31) | [投票(1)] |
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