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裸足の季節 (2015/仏=トルコ=独)
Mustang
[Drama]
製作 | シャルル・ジリベール |
監督 | デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン |
脚本 | デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン / アリス・ウィンクール |
撮影 | ダーヴィッド・シザレ / エルシン・ギョク |
美術 | セルダル・イエミシュジ |
音楽 | ウォーレン・エリス |
衣装 | セリン・ソゼン |
出演 | ギュネシ・シェンソイ / ドア・ドゥウシル / トゥーバ・スングルオウル / エリット・イシジャン / イライダ・アクドアン / ニハル・G・コルダシュ / アイベルク・ペキジャン |
あらすじ | 親を失った5人姉妹…ソナイ(イライダ・アクドアン)、セルマ(トゥーバ・スングルオウル)、エジェ(エリット・イシジャン)、ヌル(ドア・ドゥウシル)、それにラーレ(ギュネシ・シェンソイ)はいずれ劣らぬ美しい娘に成長し、イスタンブールより離れた小村で活発に日々をおくっていた。ある時、5人は水辺で男子たちと騎馬戦に興じていたが、それを桃色遊戯ででもあるように告げ口された祖母(ニハール・G・コルダシュ)は顔色を変え、お仕置きをする。それのみならず、帰宅したエロル叔父(アイベルク・ペキジャン)の指示で5人は家に閉じ込められ、花嫁修業を強いられることになった。輝かしい青春を奪われた5人の反逆が始まる。〔97分〕 (水那岐) | [投票] |
一言では言い表すことのできない映画。前半の、5人姉妹の「きゃっきゃうふふ」の幸せそうなテンションを保ったまま後半に突入し、彼女たちの運命を傍観者的に見ていた私はこの映画を語る言葉を失う。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] | |
話としては暗く陰惨であるはずなのに、自然とカメラワーク、そして5人の女性がまばゆく美しいので不思議とみずみずしい映像に満ち溢れた作品となった。 [review] (セント) | [投票(2)] | |
爽やかな青春映画ではなく、きわめて陰惨な「消耗戦」に貶められてゆく姉妹の悲劇である。イスラム諸国では自由なトルコとはいえど片田舎の村では厳然たる因習が生き残っており、家庭の鎖に繋がれた家畜人の育成が、太陽のもと不思議もなく行われている現状を異国から憤慨しても虚しかろう。しかし、これは数十年前のわが国の姿だと認めざるを得ない事実に震えさせられる。ここまで来ても、まだ最低の地獄ではないのだ。 (水那岐) | [投票(1)] | |
虐待の機制が語り手の中でも内面化されていて、ジュニアアイドルビデオの出で立ちで顕現している。性を抑圧して同時に奔放にするエキゾチシズムへの甘えが、社会批評を見世物劇の言い訳にする。 (disjunctive) | [投票] |
Ratings
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計 | 6人 | 平均 | (* = 1)
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