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マイ・ファニー・レディ (2014/米)
She's Funny That Way
[Comedy]
製作総指揮 | ウェス・アンダーソン / ロバート・オグデン・バーナン / クリスタ・キャンベル / カシアン・エルウェス / ラティ・グロブマン / ジェフ・ライス |
製作 | ローガン・レヴィ / ルイーズ・ストラットン / ホリー・ウィーズマ |
監督 | ピーター・ボグダノヴィッチ |
脚本 | ピーター・ボグダノヴィッチ / ルイーズ・ストラットン |
撮影 | ヤーロン・オーバック |
美術 | ジェーン・マスキー |
音楽 | エド・シェアマー |
衣装 | ペギー・シュニッツァー |
出演 | イモージェン・プーツ / イレーナ・ダグラス / オーウェン・ウィルソン / デビ・メイザー / ジェニファー・アニストン / キャスリン・ハーン / クエンティン・タランティーノ / ウィル・フォート / リス・エバンス / オースティン・ペンドルドン / シビル・シェパード / リチャード・ルイス / ジョージ・モーフォゲン / テイタム・オニール / マイケル・シャノン / ルーシー・パンチ / ジェニファー・エスポジト / トヴァ・フェルドシャー / グレイドン・カーター / ジョアンナ・ラムレイ |
あらすじ | 舞台演出家のアーノルド(オーウェン・ウィルソン)は娼婦のイジー(イモージェン・プーツ)が気に入り大金を渡し商売をやめるよう勧めた。女優志望のイジーはこれを機会に猛勉強。そして訪れたオーディション会場にはアーノルドと、女優で彼の妻デルタ、二人の秘め事を知っている俳優のセスが居合わせた。事情を知らない脚本家(ウィル・フォーテ)はイジーにひと目惚れ。一方、イジーが忘れられない上客の裁判官が彼女を追いまわすために雇った老探偵は脚本家の父親だった。さらに、脚本家のヒステリックな恋人はイジーと裁判官のセラピスト、で話は大混乱!!ハリウッド伝統の艶笑劇。ピーター・ボグダノヴィッチ、13年ぶりの新作。(93分) (ぽんしゅう) | [投票] |
拡散増幅し行く枝葉の人物群が決して整合的に収斂されるわけでもない。寧ろ放置されとっ散らかってるるのだがボグダノヴィッチは包括的に映画愛で統御し切ってしまう。『大追跡』では未だ生硬だった人物の出し入れがこなれ成熟したまろみを感じるのだ。 (けにろん) | [投票(2)] | |
どんどん話が込み入っていくようで実は単純。男の身勝手なエゴと幼稚なエロを笑いとばす話。からまり合う荒唐無稽な艶笑譚を整然と淀みなく一気に語りきる口跡の鮮やかさ。ボグダノビッチのドヤ顔が目に浮かぶ。2015年に古き良き「ゆとり映画」が観られる幸福。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
安心して見られる少々演劇的な演出はさすがボグダノヴィッチ。洪水気味のセリフをうまくさばき、この偶然が重なる艶笑劇に違和感を持たらさない。そしてタッチも懐古風で、まさに古き良き時代の香りが充満してる、、。見ている間は顔が緩みっぱなし。 (セント) | [投票(3)] | |
世知辛い現実社会のトレスではない、浮世離れした往年のスクリューボール・コメディ世界を称揚するボグダノヴィッチの楽天世界。ここへの寄り道も、文芸映画ファンにはやっぱり必要だ。裁かれる手前勝手な男たちへの攻撃も、なんて男にとっては痛快丸かじりな効果を与えてくれるものだろうか。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |
Ratings
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計 | 11人 | 平均 | (* = 1)
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