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私の少女 (2014/韓国)

A Girl at My Door

[Drama]
製作イ・チャンドン
監督チョン・ジュリ
脚本チョン・ジュリ
撮影キム・ヒョンソク
美術ユン・サンユン
音楽チャン・ヨンギュ
出演ペ・ドゥナ / キム・セロン / ソン・セビョク / キム・ジング / ソン・ジョンハク / キム・ジョング
あらすじ海辺の小さな村に女性警官のヨンナム(ぺ・ドゥナ)が署長として赴任してきた。同性愛をとがめられ、謹慎のための左遷だった。そこで、ヨンナムは怯えた目をした14歳の少女ドヒ(キム・セロン)に出会う。ドヒは継父のヨンハ(ソン・セビョク)から暴力による虐待を受けており、村のやり手実力者であるヨンハに対して周りの者たちは見てみぬふりをしていた。見かねたヨンナムはドヒを保護し家で一緒に過ごし始める。日増しにドヒのヨンナムに対する親密度は深まりヨンナムは戸惑いを覚えはじめた。そして、ある事件が起き「ドヒは怪物では?」という疑惑が生まれるのだった。80年生まれの女性監督チョン・ジュリの長編デビュー作。(119分) (ぽんしゅう)[投票]
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全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5割り切れないものを割り切ろうとするのは想像力の欠如、理不尽な暴力だが、怠慢で脆弱な社会と法は「秩序」を守るため、意識的か無意識的であるかに関わらず、時としてその暴力を振るう。抑制を強いられ、不条理への怒りと、何より己自身の割り切れない揺らぎに震えながら拳を固め、眼を閉じるペ・ドゥナに胸が締め付けられる。「あなたに話す必要はない」。この言葉と越境の重み。彼女のベスト演技かもしれない。 [review] (DSCH)[投票(4)]
★5ヘンリー・ジェイムズの傑作のような謎かけ [review] (寒山拾得)[投票(3)]
★5ヨンナムはドヒをどう思っているのだろう。信じることができるのか、できたのか。リドルストーリーとして秀逸な出来。キム・セロンの演技が、流す涙が、その謎を一層深める。 [review] (IN4MATION)[投票(2)]
★4プライドと拒絶。凛々しくも悲壮。そんなペ・ドゥナの制服の着こなしが、この物語のすべてを語っている。制服とは自己と外部を分かつ境界であり、自我崩壊寸前に追い込まれた彼女にとっての最後の防護壁だ。少女キム・セロンは本能的にそれを察知する。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4なんとなくしかわからなかった。 [review] (おーい粗茶)[投票]
★3わたくしとてロリコンの端くれ [review] (ペンクロフ)[投票(3)]
★3韓国では問題作かもしれないけど、日本ではピンとこない。映画は国境を超えない典型例。もしかすると下手なだけかもしれないけど。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★3久々のペ・ドゥナだから見た映画だったが、どうも消化不良というか何か乗れない映画だったなあ。 確かにペ・ドゥナは堂々とした演技だったが、キム・セロンが前作ほど強烈でなく、大きくなったからかなあ平凡になっていた、、。 [review] (セント)[投票]
Ratings
5点4人****
4点6人******
3点5人*****
2点0人
1点0人
15人平均 ★3.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
脱いじゃったと言えば脱いじゃった (IN4MATION)[投票(6)]
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