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資金源強奪 (1975/)

[Crime]
製作日下部五朗 / 杉本直幸
監督深作欣二
脚本高田宏治
撮影赤塚滋
美術井川徳道
音楽津島利章
出演北大路欣也 / 梅宮辰夫 / 太地喜和子 / 渡辺やよい / 川谷拓三 / 室田日出男 / 林彰太郎 / 西田良 / 小泉洋子 / 丸平峰子 / 芹明香 / 鈴木康弘 / 中村錦司 / 北村英三 / 岩尾正隆 / 天津敏 / 山城新伍 / 曽根晴美 / 名和宏 / 今井健二 / 安部徹 / 松方弘樹
あらすじ8年ぶりに出所したチンピラ武司(北大路欣也)は恩を売った羽田(安部徹)組の世話で、かつての情婦の静子(太地喜和子)と旅館で垢落としをするが、静子は幹部国吉(名和宏)の女になっていたのだ。武司はすっぱり稼業から足を洗うと言うが、実は務所で知り合った別所(川谷拓三)と小出(室田日出男)と共に羽田組の資金源強奪を計画していた。羽田組主催の花会開催の当日、彼等は賭場を襲撃し3億5千万円の強奪に成功する。そして、羽田組は事態打開の為、停職中の極道刑事、能代(梅宮辰夫)に追撃を依頼するのだが…。深作欣二の第36作。 (けにろん)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4資金強奪プランは少々お粗末ながら、それを補って余りある生き生きとギラついた登場人物達がこの争奪戦をグイグイ引っ張ってく。眼光鋭い銭ゲバぶりがいっそ清々しくもある北大路欣也・かき回し役のスナイパー梅宮・山城新伍のとぼけた一発ギャグ。ご都合主義もなんのその、空港でのシーケンスも鮮やかに決まってる。いや面白かった。 (クワドラAS)[投票(2)]
★4「人のため、組織のため」というお題目民主主義を、あざ笑うかのような登場人物たちの傲慢、強引な駆引きが心地良い。深作欣二の大らかなテキト−さが全開で、北大路のトランクスが次のショットではブリーフに変わっていても見て見ぬふりせざるを得ない。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4強奪計画がもう少し練られてたら五つ星なんですが・・・しかし俳優陣の活き活きとした演技が光ってます。 (ユウジ)[投票(1)]
★4深作欣二の編集の滑らかさはもっと評価されていい。カメラを揺らしつつも被写体と構図を的確に保ってるから見やすいし持続する。それらをきちんと繋ぐ技とセンス。ラストの空港のシークエンスは音を消して観ると実に美しいカッティング。 (赤い戦車)[投票]
★3梅宮兄貴、服装も女も趣味悪すぎやで! コテコテの雰囲気を醸し出す新世界周辺を舞台に、金にがめつい男たちがてんやわんや大騒ぎするコテコテの犯罪アクション。 頭悪そうな暑苦しいキャラがテンコ盛りだっせ! (AONI)[投票(3)]
★3あっさりと成功する大雑把な襲撃といい、コロコロと立場が逆転するエゲツない人間模様といい、ここまでやるとコメディーだよな。でも面白い。 [review] (TOMIMORI)[投票(1)]
★3肝心の襲撃計画なぞが「絶対に成功する訳ない」と思えるぞんざいなものでクライムアクションとしては最低なのだが、梅宮の極道デカが出てきて俄然、画面は躍動を始める。汚い奴らの騙し合いを、もっとスマートに描けていたらと思うが無い物ねだりだろう。 (けにろん)[投票]
★3深作のギャング映画回帰作。東映城の王子と大部屋二人をかみ合わせる、って完全にアイデア先行で、北大路が浮いちまってるんだなぁ。梅宮と内妻が出てきてからのが断然面白い。 (町田)[投票]
★3深作欣二ではなく「ふかさくきんじ」名義で撮った作品と聞いていたので、そのクレジットが出た瞬間「おー、本当だー。」となんだか嬉しくなった。でも、まぎれもない深作映画だった。 (tredair)[投票]
Ratings
5点2人**
4点8人********
3点10人**********
2点0人
1点0人
20人平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
死んだピラニアが残したものは・・・追悼・室田日出男 (ぽんしゅう)[投票(8)]
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