★5 | 「竹取物語」の映像化を夢見ていた、亡き円谷英二に観せてあげたい。 [review] (ペンクロフ) | [投票(19)] |
★5 | かすれ歪み一瞬たりとも定型を構成しない輪郭線は、まさにこの世の無常の具象化。自然の摂理を経てこの世に誕生した生命ではなく、生まれながらにして生をまっとうできない運命の「かぐや姫」もまた無常の象徴。その裏返しとしての現世肯定に涙が止まらなかった。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(7)] |
★5 | あるべきだったもう一つの日本アニメの形とその性格の悪さについて [review] (steeling) | [投票(6)] |
★5 | 今、その当たり前の「日々のこと」の重大性に気づかなければ、それはたいへんな過ちである、というラストのメッセージ。この一点に集約される作品と思う。 [review] (おーい粗茶) | [投票(5)] |
★5 | 映画やアニメーションとして云々するより、ひとまずギザの大ピラミッドやシスティーナ礼拝堂の天井画などと並べ置いてみたほうが落ち着きがよい。技術と予算を中心とする膨大な数と種類の諸条件が満たされたとき、人類はこれほどの創造物をものにしてしまえるのかと、ほとんど呆れにも近い畏れを覚える。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★4 | アニメーションとして、姫(竹の子)の赤ん坊から幼少期にかけての描写が素晴らしい。泣き出したり、寝返りしたり、這い這いしたり、立ち上がって歩いたり、という表情や動作の可愛らしさ。 [review] (緑雨) | [投票(6)] |
★4 | 高畑勲監督が『竹取物語』の物語要素だけでなく、その背景にある仏教的思想などの時代背景も含めて本作を手掛けたのだろうと思われる点に素直に感心した。 [review] (deenity) | [投票(3)] |
★4 | 高畑さんもまた、総括モードだったのでしょうか。 [review] (pori) | [投票(3)] |
★4 | 後世に残すべき名作が目の前に現れる事の幸せ。☆4.6点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★4 | 総数約1150〜1200ショットといったところか。何故今「かぐや姫」を撮らなければならなかったか。 [review] (赤い戦車) | [投票(2)] |
★4 | 女童がいい仕事してる [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | 捨丸兄さん最高! [review] (大魔人) | [投票(1)] |
★4 | 「原作のまま」と言ってる人は「竹取物語」読んだことないでしょ?この映画が「竹取物語」のままなのは、ストーリーではなく、精神です。 [review] (ツベルクリン) | [投票(1)] |
★4 | あまりにも世に知られた「竹取物語」をほぼ忠実になぞっており、アニメ技法としては凄いのかもしれないが、仰々しい宣伝文句の割には新味はない。終盤の盛り上がりも含めて普通に面白い。子ども向けともいえるし、そうでないところもあるし、やや中途半端か。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★3 | 実はもっと「映画」のルールからの自由(それはいわゆる実写映画における撮影や編集の制限からの自由)を期待していた。そういう意味で瞠目したのは、矢張り誰もが驚愕するであろう、後半の、かぐや姫が御簾の中からいきなり逃げ出し、疾走し、山を駆け回る、ちょっと凄いスピード感の創出部分ぐらいなのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(12)] |
★3 | 『千と千尋』のように二人は手を取り合って宙を舞うが、ここから受ける印象は正反対だ。 [review] (寒山拾得) | [投票(5)] |
★3 | 筆で書いた線のような独特のタッチに味はある。味を出すので精一杯という感じが、ものさびしいだけだ。 [review] (G31) | [投票(3)] |
★3 | この水彩画のような画の優しさ、抒情性は日本人でないとわからないだろう。と思ったのだが、外国の賞を幾つか受賞しているのは喜ばしい限りだ。しかし、惜しむらくは物語自体が私的には面白くなくて・・・ [review] (KEI) | [投票(1)] |
★3 | それほど効果的な絵作りだとは感じなかった。 (ユウジ) | [投票(1)] |
★3 | ニーオンザベリーからのマウントパンチで制圧するシーンの凄惨さよ。さすが高畑、リアルディール……。 (たかやまひろふみ) | [投票(1)] |
★2 | 個人的に絵が嫌い。動いてるとまだいいが停止画で観るとしょうもない絵だと思う。特に主人公の正面顔。昔やってた「日本昔話」のほうが絵的には面白いと思う。ストーリーも面白ければ入っていけたんだけど、普通の昔話にしか感じなかった。 (ギスジ) | [投票] |