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清須会議 (2013/)

[Drama/Comedy/Thriller]
製作総指揮石原隆
製作亀山千広 / 市川南
監督三谷幸喜
脚本三谷幸喜
原作三谷幸喜
撮影山本英夫
美術種田陽平 / 黒瀧きみえ
音楽荻野清子
衣装黒澤和子
特撮田中貴志
出演役所広司 / 大泉洋 / 小日向文世 / 佐藤浩市 / 妻夫木聡 / 浅野忠信 / 寺島進 / でんでん / 松山ケンイチ / 伊勢谷友介 / 鈴木京香 / 中谷美紀 / 剛力彩芽 / 坂東巳之助 / 阿南健治 / 市川しんぺー / 染谷将太 / 篠井英介 / 津島美羽 / 戸田恵子 / 梶原善 / 瀬戸カトリーヌ / 近藤芳正 / 浅野和之 / 中村勘九郎 / 天海祐希 / 西田敏行
あらすじ織田信長亡き後、織田家の跡継ぎを決めた清須城での評定を三谷幸喜が小説にし、それを原作に自ら脚本、監督して映画化。「本能寺の変」で謀反した明智光秀を討ち取ったのは羽柴秀吉大泉洋。このままでは主導権を秀吉に取られると、切れ者でなる丹羽長秀小日向文世は宿老筆頭である盟友・柴田勝家役所広司と謀って清須城にて織田家の跡目と領地配分を決めるための評定を開くことを決めた。かくて織田家四天王と言われた柴田・丹羽・羽柴が勢揃いし、一人遅れた滝川の代わりに池田恒興佐藤浩市を加え互いの思惑が交錯する、世に言う「清須会議」が始まる。(138分) (シーチキン)[投票(1)]
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全25 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5役所のダイワハウス系ボケ演技が堂に入って来て、大泉のツッコミと相性良く、そこに小日向の腹芸が加味され完璧なトライアングルを形成する。衣装・美術・撮影も重厚とキッチュの狭間の座りが良いピンポイントで調和。殺戮の興亡の上澄みの軽み。 (けにろん)[投票(4)]
★5南條範夫流の、秀吉の「天下人」としての器量を前面に押し出して、観るものを「なるほどこれなら」と納得させながら、ユーモア、スリル、サスペンスも忘れずにきちんと娯楽映画に仕上げた三谷幸喜の快作。 [review] (シーチキン)[投票(3)]
★5個々の登場人物を単純化してキャラをはっきりさせることで 歴史の一場面をわかりやすく伝えてくれる。笑える喜劇だけれどお市の無念もきちんと伝わってくる。何で?と思う配役もあるにはあるけどご愛嬌ということで。 (ルクレ)[投票]
★4サリエリの物語 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★4今のところ三谷幸喜の最高傑作と思う。下手なケレン味や笑いに走ってグダグダになった過去作より、まるで舞台劇のような今作は非常に良く出来ていた。彼にコメディは向いてないから今後はやめたほうがいいと思う。 (サイモン64)[投票(2)]
★4歴史上の人物、出来事を我々の等身大に落とし込んで描かれており、人間ドラマとして楽しめる作品でした。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★4三谷の映画をよく見ているが、この映画、かなりの上位に来ると思われる代物である。いつも気になる演劇臭さが見事こなれているし、立派に映像を基調にした劇映画を撮ったといえる作品となった。見事である。 [review] (セント)[投票(1)]
★4三谷は色んな状況下で、各人の人間臭さをあぶり出すのが上手い。セリフも生きている。劇作家としての円熟・・とは褒め過ぎか。ただ全体を見た場合、勝家が主人公のはずが段々と秀吉に移っており、ゴチャゴチャした。特にラストは勝家が脇になり、すっきりしない。 (KEI)[投票]
★4贅沢なキャスティングだけど、半分くらいは「納得の演技」、半分くらいは「無駄に贅沢」。 [review] (ぐるぐる)[投票]
★4登場人物の描き方、役者の演技、場面の構成、どれも成功している。現世風の感情を持ち合わせた登場人物たちが丁々発止やり合う様は爽快。しかし迷いはあっても現世風の弱さを持った者が居ないのも佳い。☆4.3点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★4役所さん好きだし、器用にどんな役でもやるからすごいと思うんだけど、何やってもちょっと品がよくなっちゃうんだよね。映画じゃしょうがないんだろうけど、柴田勝家はもっとごつくて不細工な人でもよかったかも。大泉洋よかった!剛力彩芽、大好きだけど、最初誰だかわかんなかった(^^ゞ。 (りゅうじん)[投票]
★3配役の化学反応を重視する一方で特定の俳優を繰り返し重用するという緩やかに矛盾した三谷幸喜の方法論の下、初顔の大泉洋中谷美紀が清々しい。殊に大泉は、地方の面白学生にすぎなかった輩が役所広司と並んで東宝の看板を背負うに至るという芸能立身伝において秀吉と淡く重なり、ふと遠目がちになる。 (3819695)[投票(3)]
★3映画にするために入れたシーンが基本的に冗長で、その分印象が良くない。三谷幸喜はやはり芝居の人である。 [review] (Master)[投票(3)]
★3三谷のピークは、個人的には『王様のレストラン』『古畑任三郎(第二期)』あたりと思っている。俳優たちの持つ「底ぢから」のチューブを全部絞り切ったところから生まれる「感動」と「笑い」と「痛快さ」。それがない。 [review] (プロキオン14)[投票(1)]
★3時代劇を意識して動きが抑えられた分、カット割りやカメラワークが単調のためにこの長尺に耐えられる強度を持ち合わせておらず、集中力が持続しない。所々で顔を出す相変わらずベタな三谷節ギャグに冷や汗をかくが、いっそのこと無かったほうが潔かった。舞台向きの題材。 (ガリガリ博士)[投票(1)]
★3語り手としては、自分の辛辣な本性と向かい合いたくはない。ところが、その辛辣さこそ、この話の興業性を担うものに他ならない。無能というものを不快な事象として描くとき、この話は異様な光彩を放つのである。 (disjunctive)[投票]
★3豪華な俳優陣を使ってこの題材か。三谷幸喜のベストは未だに映画じゃないけど、『振り返れば奴がいる』だなあ。コメディに固執しないほうがいいと思うが。(KMC 2014/09/27) (USIU)[投票]
★3喜劇なのか史劇なのか、良くも悪くも三谷流。 (代参の男)[投票]
★3小説か、さもなくば舞台でないとこの作品は演出できないんじゃないか? [review] (甘崎庵)[投票]
★3相変わらずの三谷節。 [review] (ぱーこ)[投票]
★3中谷美紀のお市はアリだけど、鈴木京香に寧はできないね。そんな鈴木京香が私は好きです。 [review] (もがみがわ)[投票]
★2無骨で純情な愛すべき旧体制派の勝家と、策略家ながら愛嬌者の新興勢力・秀吉の対立軸が際立たず、両陣営の間に緊張感がないので笑いは不発でドキドキ感も生まれない。女優に魅力がなく、会議までのカウントダウンに迫力がなく、四者会談が弾けないのがその証拠。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★2繰り広げられる頭脳戦と謳っておきながら、なんのことはない史実通りに事が運ぶ単なる清洲会議。真面目に作るか笑いに走るか支点が定まらず、振れ幅の大きい弥次郎兵衛のような展開。ここは一切の笑いを排除して作るべきだった。特に秀吉の人物像に関してはもっと大泉洋に任せて良かったんじゃないか。個人的にはそう思う。 (IN4MATION)[投票]
★2退屈。子供に差し出す人形にマシュマロマンクラスのインパクトを求めていない辺りで、なんだ喜劇じゃなかったのかとようやく判明したが、じゃあ何だったのだろう。秀吉を史実通り描けば煮ても焼いても食えぬ話になるのは当たり前。収束は後味悪し。 (寒山拾得)[投票]
★1歴史を記すには技量が足りなすぎる。 [review] (X68turbo)[投票]
Ratings
5点4人****
4点15人***************
3点31人*******************************
2点12人************
1点2人**
64人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

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