コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

日本の悲劇 (2013/)

[Drama]
製作小林直子
監督小林政広
脚本小林政広
撮影大木スミオ
美術山崎輝
衣装宮田弘子
出演仲代達矢 / 北村一輝 / 寺島しのぶ / 大森暁美
あらすじ肺癌を患っていた父、不二男(仲代達矢)が退院して家に戻ってきた。延命治療を拒否したのだ。息子、義男(北村一輝)との2人だけの生活が再開されたが、義男は失業中であり、不二男の年金が生活の糧であった。言いたくないけど、つい愚痴が出てしまう義男。母、良子(大森暁美)が1年前に亡くなり、義男の妻、とも子(寺島しのぶ)は夫の失業を機に出ていった。なんで俺だけが…。黙って聞いていた不二男は翌朝、ある決断をし部屋の戸に釘を打って閉じこもったが…。2010年の年金不正受給事件にインスパイアされた小林政広劇場映画監督第14作。 (けにろん)[投票]
Comments
全4 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4徹頭徹尾、題名通りの映画。ドラマチックでもなく、感動的でもない。ある意味、他人事のように眺めざるえない、まさにそんな悲劇だ。BGMをいっさい排し、生活雑音だけで撮られた演出は、生々しく異様な気配がただよう。その思い切った度胸は敬服に値する。 (シーチキン)[投票]
★4出演者が4人。ほとんどが父・息子の二人芝居。それにしてもこの題名は大げさではないだろうか。僕は木下恵介のそれを思い浮かべてしまうが、、。 [review] (セント)[投票]
★3失業、うつ病、離婚、介護、癌、災害、年金と、連日メディアで取り上げられる問題をかき集めてみたものの、映画の軸となる肝心の父(仲代)の決断が空回りしている。現役生活者である息子(北村)の心情や行動描写がおざなりで、共感も反感も生まないからだろう。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3このテーマに対して爺さんの懐旧譚的アプローチしかないんかいと思えてしまう。システムの破綻や生存力の劣化など息子サイドからしか見えないものが抜けてる。後姿ばかりで大芝居を封殺された仲代は好演だが北村は違う気がする。目力ありすぎなのだ。 (けにろん)[投票(1)]
Ratings
5点0人
4点2人**
3点4人****
2点0人
1点0人
6人平均 ★3.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
Links
検索「日本の悲劇」[Google|Yahoo!(J)|goo]