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地底の歌 (1956/日)
[Drama]
製作 | 浅田健三 |
監督 | 野口博志 |
脚本 | 八木保太郎 |
原作 | 平林たい子 |
撮影 | 永塚一栄 |
美術 | 大鶴泰弘 |
音楽 | 原六朗 |
出演 | 名和宏 / 石原裕次郎 / 菅井一郎 / 二本柳寛 / 香月美奈子 / 東谷暎子 / 深見泰三 / 坪内美詠子 / 美多川光子 / 山根寿子 / 高品格 / 深江章喜 / 瀬川路三郎 / 山田禅二 / 弘松三郎 / 美川洋一郎 / 柳瀬志郎 |
あらすじ | 女学生花子(香月美奈子)は、伊豆組組長の娘トキ子(美多川光子)に連れられて見学した入れ墨屋で、吉田組のダイヤモンドの冬(石原裕次郎)と出会い恋仲になる。だが、伊豆組の三下である鉄(高品格)の欲深さで、彼女は人買いに売り飛ばされてしまった。鉄の行動を詫びるために冬の自宅を訪れた伊豆組の鶴田(名和宏)は、そこでかつてイカサマ賭博を鶴田に暴かれた、冬の姉である辰子(山根寿子)に再会する。彼女への恋を拒絶された理由は、辰子がおかる八(菅井一郎)というイカサマ師の妻であるためだが、鶴田は諦めず彼女のもとへ日参する。そんな折、冬が鉄を刺したとの知らせが鶴田の耳に入った。〔89分/白黒/スタンダード〕 (水那岐) | [投票] |
純然たる文芸メロドラマである。古色蒼然とした二枚目そのものの名和宏と、能面のように張り付いた無表情に激情を隠す年増、山根寿子の演技力に陶然とさせられる。当然ながらリメイク作『関東無宿』のポップな異物感は清々しいまでに存在せず、「戦後」のモラル社会建設途上の街では、女学生とヤクザが同じ空気を呼吸して不思議は全くない。 (水那岐) | [投票] |
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