ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
ウィ・アンド・アイ (2012/米)
The We and the I
[Drama]
製作 | ジョルジュ・ベルマン |
監督 | ミシェル・ゴンドリー |
脚本 | ミシェル・ゴンドリー / ジェフリー・グリムショウ / ポール・ブロック |
撮影 | アレックス・ディセンホフ |
美術 | トマソ・オルティーノ |
衣装 | サラ・メイ・バートン |
出演 | マイケル・ブロディ / テレサ・リン / レイディーチェン・カラスコ / レイモンド・デルガド / ジョナサン・オルティス / ジョナサン・ウォーレル / アレックス・バリオス / メーガン・マーフィー |
あらすじ | NYのブロンクス。校舎から溢れ出した帰宅する高校生たちで路線バスの社内は大騒ぎだ。ビッグ・Tら悪ガキ4人組は周りの迷惑おかまいなしで我がもの顔だが、彼女からメールが来ないマイケルだけは浮かない様子。女王様キャラのレイディ・チェン は、相談役のナオミを相手に誕生パーティーの打ち合わせ。そこに自分を売り込むギター野郎。浮気でもめているゲイカップルや、黙々と乗客をスケッチするマンガ君。しばらく学校に出てこなかったテレサに悪ガキ4人は無邪気にも残酷な言葉を浴びせかける。やがて一人二人とバスを降り潮が引くように混沌と喧騒は去っていく。そして、後には高校生たちの虚勢と不安、本音や悩みが浮かび上がるのだった。(103分) [more] (ぽんしゅう) | [投票] |
何とも見事に計算され尽くした混沌。そして、絡まり合う色とりどりの毛糸のような無秩序が、徐々にそれぞれの色彩を鮮明にし始める妙。制御不能な互いの欲求が無防備のままぶつかり合う痛痒の時代。10代とは誰にとっても、そんな不器用さに支配された時代だったはず。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
クソガキどもの遣り放題や青臭い吐露をさして見たくも聞きたくもないが、この順次退場し行く設定の発見のみでもゴンドリーは勝利を得ただろう。加えて時間軸の進行がもたらす光線の変化が行きつく文字通りのマジックアワーの至福。二度とは戻れぬ永遠。 (けにろん) | [投票(2)] | |
映画としては、ストーリー展開のパターンの少ない群像劇でも、まだこういう描き方があったのか関心させられる作品だった。 [review] (わっこ) | [投票] |
Ratings
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計 | 7人 | 平均 | (* = 1)
POV
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