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北国の帝王 (1973/)

Emperor of the North

[Drama]
製作スタン・ホウ
監督ロバート・アルドリッチ
脚本クリストファー・クノッフ
撮影ジョゼフ・バイロック
美術ジャック・マーティン・スミス
音楽フランク・デ・ボル
出演リー・マーヴィン / アーネスト・ボーグナイン / キース・キャラダイン / チャールズ・タイナー / サイモン・オークランド / マット・クラーク / エライシャ・クックJr. / シド・ヘイグ
あらすじ1930年代のアメリカ中西部。未曾有の不況に伴い、失業者だらけの状態。この地で彼らは”ホボ”と呼ばれ、することといえば列車のただ乗りぐらいである。しかし、ホボ達が絶対に近づかない列車がある。それは第19番列車。ここには鬼のような車掌のシャック(アーネスト・ボーグナイン)がいて、ホボを見つけ次第にハンマーで殴りつけ、容赦なく車外に放り捨てるのだ。そんなホボの中から、北国の帝王と呼ばれる男(リー・マービン)が敢然とシャックに戦いを挑む! (ゆーこ and One thing)[投票]
Comments
全24 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5男気の果てにあるという「ブロンソン大陸」(みうらじゅん氏&田口トモロヲ氏命名)。この映画の主演2人も監督も、間違いなくブロンソン大陸の住人だ。オレもいつの日かブロンソン大陸に乗れる男になることを夢見て、5点。 (ペンクロフ)[投票(4)]
★5私にとってはアルドリッチ随一の傑作。笑うべきなのか怖がるべきなのか対処の仕方の判らない異物、「意味不明の迫力」を絵に描いたよう。大衆作家がいきなり純文学の傑作を物したような。 (寒山拾得)[投票(1)]
★5これは正しく「男の映画」!男のプライドの美学!・・・意地っ張りって言わないで、浪漫なの、ロ・マ・ン! (かっきー)[投票]
★5こんなに根性があれば、ホーボー以外の道もあったのでは、、(ヤボ) (べーたん)[投票]
★5ギラギラと脂ぎった、男臭さがムンムンの映画!是非見るべし! (Lacan,J)[投票]
★4うれしそうにハンマーで無賃乗車者をなぐるボーグナインが最高。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★4走る列車と共に展開されるアクション映画の最高峰。 (uyo)[投票(1)]
★4悪口のセンスが最高!マネしたいです。 [review] (ボイス母)[投票(1)]
★4男の世界。アホでもバカでもいい。大切なのは信頼を感じる心、つまりハートだ。そして信念。ちょっと前から(今は2014)目の前の打算しか考えない若者がホントに多くなった。帝王も車掌も昔気質の男だ。そういう意味では‘先取り’の映画とも言える。さみしいねえ。 (KEI)[投票]
★4すんげえ下らない話なんだがアルドリッチの手にかかると面白い。 (赤い戦車)[投票]
★4よくもまあこんな濃い面々ばっか集めて作る気になったもんだ。きっと撮影中も全然息抜きできなかったでしょうね。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4ボーグナインとマービンどちらも汗と油にまみれて画面から臭ってきそう。 (斎藤勘解由)[投票]
★4無賃乗車も命懸けの時代があったんですね。マービンもボーグナインも男前です。 (ハム)[投票]
★4列車に只乗りをしようとする浮浪者とこれを阻止しようとする車掌との死闘…こんな物語がこんなに面白くて良いのか? (丹下左膳)[投票]
★3狂気の沙汰の死闘にしては根拠が分らず、意地の張り合いというにはユーモア不足。「闘争心の本質」などという高尚を極めるわけでもなく、といって娯楽を志向する「ゆとり」があるわけでなし。とりあえず「悲壮」なり「爽快」なり、立ち位置はっきりして欲しい。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★3走行中や停車中の列車の脇や屋根上をボーグナインがひたすら行ったり来たりする。そこに直線運動の映画的ダイナミズムがあると言えばあるし画としても魅力的。ただ、頂上決戦的な男の確執のドラマが淡白でキャラダインも不要。音楽も牧歌的すぎ。 (けにろん)[投票(3)]
★3本当に下らない映画で、なぜこの老人たちがこんな価値のないことをめぐって憎み合い殺し合うのか、その動機のなさに唖然としつつも、不可解だからこそ感動を煽られる面もある。貨車の屋根をコロコロと進むアーネストのメタボ体の画面映えが激しい。 [review] (disjunctive)[投票(3)]
★3無賃乗車常習者と車掌の空前絶後の戦い。と、書くと笑ってしまうけど「争い」ではなく「戦い」であることが肝。見終わったあとにふと我に戻るとあまりの理由に呆れるばかり。それでもアルドリッチの手にかかれば手に汗握る展開になるのだから凄い。 (tkcrows)[投票(2)]
★3お互いの動機づけがよくわからん。タダ乗りしただけで「帝王」とは・・。 [review] (ざいあす)[投票(1)]
★3“男の私闘”のモチーフを、ホーボーと車掌の図式に持ち込んだのは苦しかったね。激怒したアーネスト・ボーグナインの顔が、ちょっとだけサンダーバード人形に似ていた。 (黒魔羅)[投票(1)]
★3リー・マーヴィンのタイマン映画としては『太平洋の地獄』の方が上。アーネスト・ボーグナイン三船敏郎では迫力が違う。 (カレルレン)[投票]
★3無賃乗車No.1を宣言!命がけで阻止する車掌!今聞くとアホらしいが、当時は笑い事じゃなかったんでしょうね。姑息な弟子志願の坊やなど、キャラが揃ってあとはシンプルに突っ走る! (mize)[投票]
★3男臭い映画。車掌のアーネスト・ボーグナインが鬼瓦みたい。 (ゆーこ and One thing)[投票]
★2轢死体に呑気な劇伴や晴天が被さる開幕で、呑気であるがゆえにかえって惨劇が日常に埋没した大恐慌的地獄が露わに。ここで傑作の予感がしたのだが、後の弛緩からして、単に一貫してないだけだと思われる。諧謔ともガチとも取れないシナリオに戸惑うばかり。しかもその困惑は企図したものじゃないだろう。キャラダインの小僧キャラは設定、ビジュアル、声質など、全て不愉快。 (DSCH)[投票(3)]
Ratings
5点11人***********
4点31人*******************************
3点22人**********************
2点4人****
1点0人
68人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
特攻≪ロバート・アルドリッチFan倍増≫大作戦 (AONI)[投票(13)]デヴィッド・サミュエル・ペキンパー (cinecine団)[投票(10)]
俺たちに明日はない〜大恐慌の傾向と対策 (町田)[投票(5)]
Links
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