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引き裂かれた女 (2007/仏=独)
La Fille coupée en deuxThe Girl Cut in Two
製作総指揮 | フランソワーズ・ギャルフレ |
製作 | パトリック・ゴドー |
監督 | クロード・シャブロル |
脚本 | セシル・メストル / クロード・シャブロル |
撮影 | エドゥアルド・セラ |
美術 | フランソワーズ・ブノワ・フレスコ |
音楽 | マチュー・シャブロル |
衣装 | ミック・シュミナル |
出演 | リュディヴィーヌ・サニエ / ブノワ・マジメル / フランソワ・ベルレアン / マチルダ・メイ / カロリーヌ・シロル / マリー・ビュネル / ヴァレリア・カヴァッリ / エティエンヌ・シコ / エドゥアール・ベール / ジャン・マリー・ウィンラング / ディディエ・ベニュロー / トマ・シャブロル / シャルレー・フーケ / ユベール・サン・マカリ |
あらすじ | 妻がおり名声もある中年の作家シャルル(フランソワ・ベルレアン)は、テレビ局で出合ったお天気キャスター、ガブリエル(リュディヴィーヌ・サニエ)に目をとめた。生来の好色家であるシャルルは、彼女を性倒錯の世界に導き、ガブリエルは彼のとりことなっていく。一方、資産家の放蕩息子ポール(ブノワ・マジメル)もまたガブリエルに一目惚れし猛然とアタックしてくるのだった。ガブリエルは一向に意に介さないが、その執拗さはいささか病的なほどである。やがて、彼女をおいて海外へ行ってしまった独善的なシャルルと、気分屋で精神的に不安定なポールの間で、ガブリエルは身も心もすり減らしていくのだった。(115分/ヴィスタサイズ) (ぽんしゅう) | [投票] |
シャブロルは潔い。こゝでも矢張り、殆どプロットの関連、科白や所作の意味を説明しようともしない。観客は出来事の真っただ中に放り込まれ、前後の説明もないまゝ「なんで?なんで?」と思いながら画面を凝視するしかないのだが、それでも面白い。いやそれこそが面白さなのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
アレン的爺い万歳映画かと思うそばから展開は微妙にズレ出し、ブニュエル臭漂う隠蔽されたド変態要素を垣間見せつつ、やがては行ってこいな遠い地平で詠嘆でもするのかと思えば、いけしゃあしゃあと引き裂かれましたって…辞世のギャグとしてお茶目。 (けにろん) | [投票] | |
ありがちな設定だが、この期に及んで若い女がどう振る舞うのかは見ものだった。気怠さが心地良い映画ではあり、DVD鑑賞ならお薦めかもしれない。 (モロッコ) | [投票] | |
冒頭のただならぬ「赤」に始まり、ひとつひとつのシーンは緊張感に溢れ引き付けられるのだが、良く言えば展開が予測不能、悪く言えば取り散らかしたまま問題の驚愕唖然のラストへ至る。全て喜劇として思い直せば割り切れなくもないが、といって面白い分けではない。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
そこかよっ! [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
Ratings
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計 | 11人 | 平均 | (* = 1)
POV
巨匠の遺作に名作なし? (ペペロンチーノ) | [投票(37)] |
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