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ダンシング・チャップリン (2010/)

Dancing Chaplin

[Musical/Documentary]
製作総指揮周防正行
製作亀山千広
監督周防正行
撮影寺田緑郎 / 西村博光 / 高岡ヒロオ
美術ルイザ・スピナテッリ
音楽チャールズ・チャップリン / フィオレンツォ・カルピ / ヨハン・セバスチャン・バッハ / 周防義和
衣装ルイザ・スピナテッリ
出演ルイジ・ボニーノ / 草刈民代 / ジャン・シャルル・ヴェルシェール / リエンツ・チャン / ナタナエル・マリー / マルタン・アリアーグ / グレゴワール・ランシエ / ユージーン・チャップリン / ローラン・プティ
あらすじルイジ・ボニーノという独りのダンサーのために、振付師ローラン・プティが書き下ろしたバレエが『ダンシング・チャップリン』だ。題名の如く、伝説の喜劇俳優チャールズ・チャップリンの作品群へのオマージュたるナンバーを、ボニーノは世界各国で踊り、好評を博した。しかしボニーノにも老いが迫り、このバレエは後継者のないままに消滅するかに思われた。映画監督周防正行はこれを危惧し、プティにこの作品の映画化を申し出る。周防の細君であり、バレリーナから女優に転進する草刈民代の、共演者としての最後の舞踏ステージとするためにも。プティやボニーノは快諾するが、各々の心中には譲れない拘りもあった。〔136分/カラー/ヴィスタ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4奥さんを撮るためのオノロケ映画かと思ったら大間違い。周防正行は欲張りだ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★4アクションを記録するということと、葛藤や懊悩をあぶり出すということ。すなわちダンサーの身体性と、その裏づけとしての精神性を可視化すること。映画の対極に位置する極上の被写体美を周防正行は、映画が映画であるための原点に忠実に立ち返って映画化した。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3とても真面目に作られた映画で、バレエの記録としては優れていると思うが、前半のメイキングの部分ではこの監督の持ち味であるテンポの良さや軽み、ユーモアがあまり感じられず、やや冗長で重苦しい印象。 [review] (熱田海之)[投票]
★3バレエも、チャップリンの喜劇映画も平面的視点を強いられた作品だった。それを敢えてアングルを変えて撮り、そしてまた振付師プティの指示に逆らっても「警官シリーズ」とエンディングを自然光のなかに移し変えたことに、周防監督の妥協なき作家根性を見る。モチーフの作品群に関心のない自分をも退屈させなかった意地は買いたい。 (水那岐)[投票]
★2映画として成立しない。(2012/5/16) [review] (chokobo)[投票]
★0劇中寝たので点評価はしない。これほど全てにおいて興味をもてなかったのは久々だということは言及しておく。 (Master)[投票]
Ratings
5点1人*
4点5人*****
3点3人***
2点1人*
1点1人*
11人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

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