コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

トイレット (2010/カナダ)

[Drama]
製作総指揮尾越浩文
製作小室秀一 / 木幡久美 / ショーン・バックリー
監督荻上直子
脚本荻上直子
撮影マイケル・ルブラン
美術ダイアナ・アバタンジェロ
音楽ヴードゥー・ハイウェイ
衣装堀越絹衣
出演アレックス・ハウス / タチアナ・マスラニー / デヴィッド・レンドル / サチ・パーカー / もたいまさこ
あらすじママが死んだ。ママの遺したモノは、1建の家とひきこもりの兄モーリーと口うるさい学生の妹リサと猫のセンセーと・・・日本から来たばーちゃんだ。私は二男のレイ。フィギィアおたくだが研究所で実験をする静かな毎日を送っていた。が、アパートで出火騒ぎがあり、家に帰って来た。それで気付いたのは、ばーちゃんが、英語を分かっているのかいないのか全くしゃべらないという事と、トイレから出ると必ず深いため息をつくという事だった。4人と1匹の生活。やがて私だけでなく、兄も妹も生活に変化が出て来るようになり・・・。109分。荻上直子3作目。芸術選奨新人賞受賞作品。 (KEI)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4個性を見守る静。ホントの優しさには余計な言葉はいらないのかもしれない。 (らーふる当番)[投票(1)]
★4まとまっているのかいないのか、よく分からない作品だが、主人公とばーちゃんの日々という見方をすれば、まとまっているのかなぁとも思う。家族なんて、支えているようで支えられていたりして。生活なんて、その支えでうまく回っているのだなぁと分かる。 [review] (KEI)[投票]
★4「家族は一番近い他人」でなく「一番近い他人が家族」。屁理屈のようだが、出自が最後まで不明確で没コミュニケーションな外人「謎のばーちゃん」との心の交流を軸に無機質な「血縁」が相対化され、「家族」が提示される。目的はここなんでしょう。私は好きなテーマだし「次男」を巡るエピソードには大変心を打たれるが、絶対的性善説に基づくので多少の甘さも否めないとも言える。でもこれはこれでよし。 (DSCH)[投票]
★4確かにスローモーだが、独特のリズムがあってちゃんと盛り上がりへ導いてくれる。英会話に挟まれる和単語の響きもよい。barchan,sushi,iqura. (G31)[投票]
★4駄目だ。完全にツボった。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3ホーローの鍋でコトコトとジャムを煮たり、小さな幸せを探したりすることが好きな女性とかがいかにも支持しそうな荻上節は相変わらずよく効いていた。なんだろう、たぶんその感じが嫌いなんだと思う。 [review] (モロッコ)[投票(1)]
★3たぶん私、もたいまさこが嫌いだと思う。 三人兄弟のキャラクターも良いし、ロケの画やピアノの音色が美しい。 コメディとしても優れているのもわかる。 でももたいまさこがなぁ。 (あちこ)[投票]
★3この一貫して清潔なショット主義を前にしては、便器・心の病・エアギター・餃子・ギークといった「濁り」を無菌世界に導入する試みも単なるポーズか観客への媚びに過ぎないと思える。閉じた世界に自足することへの懐疑を趣味性が斥けてしまっている。屋外カットの美しさなど見捨てられないところも多いが。 (3819695)[投票]
★3荻上直子の新出し物って感じの、乾いてそうでウェットな一見家族映画。 [review] (セント)[投票]
Ratings
5点0人
4点11人***********
3点15人***************
2点1人*
1点1人*
28人平均 ★3.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
Links
検索「トイレット」[Google|Yahoo!(J)|goo]