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また逢う日まで (1950/)

[Romance]
製作坂上静翁
監督今井正
脚本水木洋子 / 八住利雄
撮影中尾駿一郎
美術河東安英
音楽大木正夫
出演岡田英次 / 久我美子 / 滝沢修 / 杉村春子 / 河野秋武 / 風見章子
あらすじ昭和18年、空襲下の東京で、二人の若い男女が出会った。三郎(岡田英次)は軍国主義に何の疑問も持たない父(滝沢修)と兄(河野秋武)を持ち、一方の螢子(久我美子)は工場勤めの母(杉村春子)と二人暮らしの画家の卵だった。二人の純真な恋は日ごとに高まる。しかし戦争のさなか、周囲の空気は恋愛という“軟弱”な行為には冷たかった。それでも負けずに生きる二人だが、やがて三郎に召集がかかり、二人が引き裂かれる時が刻々と迫ってくる。[111分/モノクロ/スタンダード] [more] (Yasu)[投票]
Comments
全11 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4異様なメロドラマ。<超私的今井正論その一:今井正は耽美主義者である> [review] (町田)[投票(2)]
★4戦争で何が奪われたか。戦争で何が失われたか。端的に言うと、それを取り戻すことは出来ないけれど、想いを致す、作品で。♪チャッチャッチャラーララン! [review] (G31)[投票(1)]
★4真っ当な恋愛映画。[ラピュタ阿佐ヶ谷] [review] (Yasu)[投票(1)]
★4いい作品だとは思うがこれがキネ旬1位とはね。時代も変わったとつくづく思う。あの有名なガラス越しのキスシーンも良かったが今なら誰もあんなシーンは作らないだろうな。 (KEI)[投票]
★4自意識過剰な独白の連発は一種のユーモアとして楽しめる。それにしても初々しい純愛だねえ。後半少しくどくどしてて野暮ったいとこもあるけど。 (_)[投票]
★3「柔弱」、「未完成」。 [review] ()[投票(2)]
★3キスの映画。久我美子岡田英次の窓ガラス越しのキスシーンはとても綺麗な雪のシーンでもあり、むしろ雪の造型こそ銘記すべきだが、この後二人が普通に唇を合わせるキスが何度も出てくる。これには何だか騙されたような気になってしまう。結局一番の見所はキスシーンの官能性。今井正が意図したものだとは思えないが。 (ゑぎ)[投票(1)]
★3このサイトの幅広い年齢層でも、なかなか接することができない映画ですね。ガラス越しのキスシーンは当時の日本人が痺れまくったそうですよ。 (chokobo)[投票]
★3孤絶した2人の純粋恋愛映画として成立させれば良かったのに、多くのしがらみを説明的に注釈することで絶対純度を放棄してしまった。ただ、古色蒼然としたメロドラマの作劇術の強度は捨て難く、久我美子がとんでもなく初々しい。 (けにろん)[投票]
★2何よりまず、「そんな事まで説明すな!」と叫びたくなるほどの、全編を埋め尽くす無粋極まりない独白に辟易。 [review] (くたー)[投票(2)]
★2かつて感涙にむせんだ人もたくさんいよう。私としては、時局に翻弄されっぱなしの無力な人間にただいらだたしいばかり。ひとつ発見したのは [review] (ジェリー)[投票(1)]
Ratings
5点3人***
4点6人******
3点7人*******
2点4人****
1点0人
20人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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