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ユキとニナ (2009/)

Yuki & Nina

[Drama]
製作総指揮澤田正道
監督諏訪敦彦 / イポリット・ジラルド
脚本諏訪敦彦 / イポリット・ジラルド
撮影ジョゼ・デエー
美術エマニュエル・ド・ショヴィニ / ヴェロニック・ベルネウ / 鈴木千奈
音楽フォーレン・オフィス
衣装ジーン・チャルリーン・トムリンソン / 小林身和子
出演ノエ・サンピ / アリエル・ムーテル / ツユ / イポリット・ジラルド / マリリン・カント / ジャン・ポール・ジラルド / 森康子 / 今泉野乃香 / 新井亜利砂 / マオ・サンピ / 大森百香 / ライアン・アラウィ
あらすじユキ(ノエ・サンピ)とニナ(アリエル・ムーテル)は大の仲良し。この夏休みにも一緒に旅行しようと計画を立てていた。ところがユキの母(ツユ)が父(イポリット・ジラルド)と仲違いし、離婚して故郷の日本にユキとともに帰ると言い出す。その理由が判らないユキは、ニナとともに愛の妖精を名乗って仲直りを促す手紙を母親に渡すが、それは母の悲しみを募らせるだけだった。ある日、ユキはニナに誘われて家出し、ニナの母親の故郷の別荘に旅立つが、近隣の女性に気配を察知され、森の奥深くへ逃げ延びざるを得なかった。だが、どこまでも深いその森は、いつしかユキひとりを別の知らない世界へといざなって行くのだった。〔93分/カラー/ヴィスタ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4なにより、ユキを演じたノエ・サンピの美しさ。単に綺麗な子だというだけではなく、日仏双方の血を引いている容姿が、日仏の言語を軽やかに越境する様と相俟って、それこそ「愛の妖精」のような透明感で障壁を越えていくことの美しさ。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
★4諏訪敦彦のことだから、きちんとした脚本は用意していなかったのだろう、 だからかもしれないが両親が離婚をすると言ったその不安が子供の目線で描かれ、リアルすぎるほどだ。 [review] (セント)[投票(2)]
★4諏訪敦彦の『お引越し』。なんと正しい結末。その「正しさ」を判定する合理的かつ明確な基準などもちろんありはしないのだが、『ユキとニナ』にとってこれほど正しい結末があるだろうか! と溢れ出る涙が私にそう口走らせる。ユキが森を抜けた瞬間のロングショットに諸星大二郎『鎮守の森』をうっかり想起。 [review] (3819695)[投票(1)]
★4フレーム内フレームをさりげなく画面内に入れてくるのはこの監督の特性なのだろうか。或いは音響の見事さも。他作も観てみたい。 [review] (赤い戦車)[投票]
★4ユキという女の子、あと森のつながりが素晴らしすぎる!あの森は象徴なんだな。。 (あちこ)[投票]
★3シンプルに世界を切り取った作品。描きたいこと自体がユキとニナ。つーかユキ。分からんではないし嫌いじゃないんだが、も少し何かあってもいい。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★3ノエ・サンピらの子役の天性の演技力に支えられてはいるが、お話作りの能力はいささか脆弱な一本。母親の苦悩があんな言い訳のような出来事で理解されるほど、大人と子供の間に横たわる溝は浅くはあるまい。エンディングの「てぃんさぐぬ花」は諏訪敦彦監督のエキゾチズムを求めるフランス側への擦り寄りが感じられ絶句。概して大人の視聴に耐え得る作品には僅かに遠い。 (水那岐)[投票(1)]
Ratings
5点0人
4点7人*******
3点4人****
2点0人
1点0人
11人平均 ★3.6(* = 1)

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