S21 クメール・ルージュの虐殺者たち (2002/カンボジア=仏)
S21, la machine de mort Khmere Rouge
S21, the Khmer Rouge Killing Machine
あらすじ | [あらすじの前に] S21とはクメール・ルージュ(カンボジア共産党:所謂ポルポト派、1951年結成〜79ポルポト政権崩壊)が造った政治犯収容所(‘75〜’79)のこと。存在が秘密で特に名前は付けられず、暗号名のS21で呼ばれた。収容された1万数千人が殺され、生き残ったのは8人といわれる。現在は、トゥール・スレン(‘毒の木の丘’の意) 虐殺博物館になっている。
[あらすじ] 生存者の1人 ヘン・ナットは画家で、当時の様子を絵画にした。ナットともう1人の生き残りのチャム・メイは博物館で会い、当時を思い出す。(もう少し続きます) [more] (KEI) | [投票] |
★4 | 加害者と被害者が対峙するという設定。出来るのかと危ぶんだが、特異な条件下では有り得るという事に驚く。また話が単純であればあるほど、人間の本質が出て来る、と思う。
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5点 | 0人 | |
4点 | 2人 | ** |
3点 | 1人 | * |
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計 | 3人 | 平均 ★3.7(* = 1) |
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