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ゼロの焦点 (2009/)

Zero Focus

[Thriller/Mystery/Drama]
製作総指揮島谷能成
監督犬童一心
脚本犬童一心 / 中園健司
原作松本清張
撮影蔦井孝洋
美術瀬下幸治
音楽上野耕路
特撮荒木史生
出演広末涼子 / 中谷美紀 / 木村多江 / 杉本哲太 / 西島秀俊 / 崎本大海 / 鹿賀丈史 / 本田博太郎 / 黒田福美 / 野間口徹
あらすじ昭和32年の暮、新婚早々の禎子(広末涼子)を東京に残し、夫の憲一(西島秀俊)が結婚直前まで赴任していた金沢で消息を絶ってしまった。夫の行方を追って雪の金沢に向かった禎子は、憲一が公私ともに世話になっていたというレンガ会社社長のもとを訪ねる。受付嬢の久子(木村多江)に案内された工場では、事業のためなら情け容赦なく社員を糾弾する室田社長(鹿賀丈史)と、地元初の女性市長候補の選挙活動を影で支え奔走する夫人の佐知子(中谷美紀)の姿があった。そして、寒風に雪が舞う北の地をまるで真っ赤に染めるように、次つぎと殺人事件が起きるのであった。松本清張生誕100周年記念映画。(131分/シネマスコープ) (ぽんしゅう)[投票(1)]
Comments
全23 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5グジャグジャ考えすぎてもうパニック寸前になってハタと気がついた。この映画で悶々とするのはバカげている!と。 [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(3)]
★4大きな夢を目指す佐知子(中谷)と小さな幸せを願う久子(木村)。二人の演技合戦の間で何もできない広末がそのまま禎子を体現しているという嬉しい誤算。鹿賀、本田、西島、野間口らの芝居気たっふりの男のズルさ、弱さ、純情ぶりもいかにも東宝らしい娯楽映画。 [review] (ぽんしゅう)[投票(7)]
★4撮影・美術・装置・CGが混然一体となった最高ランクの写実味を見せる前半に正直瞠目したが、犬童演出は突如バロックに転換しデ・パルマイズムへ擦り寄る。3人の女の想いは正三角に均衡せず座りも悪い。ただ、ラストで心射られた。微妙な出来。 (けにろん)[投票(3)]
★4北陸の場末の重さにあって広末の場違いなアニメ声は鮮烈で、その厚顔を木村多江というお笑いキャスティングの、ポワポワとした不幸のアニメ声が内包するような東宝チャンピオンまつりと思ったら、これが協働して中谷美紀を締め上げる。 [review] (disjunctive)[投票(2)]
★4禎子(広末)の最後の絶叫は余りに残酷な仕打ちだと思う。嫌な奴ばっかりが出てくる物語だ。だから、マイナス1点。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
★4意外と言っては失礼ながら、一番ハマっていたのは意外にも広末涼子であった。[TOHOシネマズ六本木ヒルズ7 (TIFF2009)/SRD] [review] (Yasu)[投票(1)]
★4野村芳太郎監督の作品とは全く異なります。別物です! [review] (chokobo)[投票]
★3おそらく監督が目指したのは「THE・日本海」な映画。安手の二時間ドラマに堕していった情景を取り戻すかのように、執拗に撮られる波のうねりに表れる。 [review] (くたー)[投票(7)]
★3原作発表からすでにもう50年ほど過ぎて、テレビドラマ化、映画化も十分されつくし、今更なんら新味はない原作なのだが、そういえば最近はほとんど映像化されていなかったかなあ。 [review] (セント)[投票(7)]
★3サスペンスものは驚かせてくれるのが醍醐味だ。意外な事にある事で驚かせてもらった。 [review] (torinoshield)[投票(2)]
★3軽い。その責任の大半を広末涼子犬童一心監督が負っている。この二人にこの題材は荷が重すぎたのでは? [review] (Master)[投票(2)]
★3人間性に焦点を当てすぎて、サスペンス色が弱まってしまっている。 [review] (づん)[投票(1)]
★3舟で漕ぎ出したのだけは良かったがな。 (るぱぱ)[投票]
★3ラストがもたついた。その為感動のないラストになってしまった(‘Only you’は要らない!)。中谷美紀は本当に作品に恵まれないね。好きな本田博太郎は相変わらずしぶい(?)演技をして存在感たっぷり。でも火サスじゃないんだよね。 (KEI)[投票]
★3戦後の重みが生きていた61年版と比較すると、ほとんどの観客が戦争すら知らない世代ということで、受けるイメージはまったく異なる。では、今製作する意味はいったいなんなのかと考えると、あの時代を現代の技術を駆使して再現、という部分しか見当たらないのは残念。名作を再映画化するのは本当に難しいと実感。 (tkcrows)[投票]
★3サスペンスものというのは、ぐいぐい話に引き込むのが魅力だと思うが... [review] (代参の男)[投票]
★2「いい崖には松本清張感がある」とみうらじゅん先生は言った。だが、いい崖が松本清張感を出すわけではなかった。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(6)]
★2かつて確かに存在した一つの時代に肉迫しようと思ったら、キレイキレイな「レトロ」の一言で片づけちゃいけないと思うんだ。あばら家までキレイキレイじゃ、どうにも迫ってくるものがなくて… [review] (はしぼそがらす)[投票]
★2タイトルが有名で、一度は見てみたいと思っていましたが・・・ 『砂の器』の方が、まだましか。この映画を見た後、一級のミステリーを見たくなりました。 (ぱちーの)[投票]
★2犬童一心監督って、もっと断固とした個性があった気がしたのに。 [review] (きわ)[投票]
★2美しさでは久我-高千穂-有馬トリオに引けを取らない広末-中谷-木村トリオだが、何かが足りない。木村にだけは感じた匂い立つ≪昭和感≫かな。 (G31)[投票]
★2私生活でのビッチなイメージが強過ぎて広末にこの主人公は無理。でも実は禎子がビッチだという事を最後に示してしまった監督は確信犯なのだろうか?これが平成の禎子像か? (Lacan,J)[投票]
★2広末のナレーションで台無し。ファンですけど。 ()[投票]
Ratings
5点1人*
4点10人**********
3点25人*************************
2点14人**************
1点0人
50人平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
映画で見る石川県 (づん)[投票(7)]
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