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正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官 (2008/)

Crossing Over

[Drama/Thriller]
製作総指揮ボブ・ワインスタイン / ハーヴェイ・ワインスタイン / マイケル・ビューグ
製作フランク・マーシャル / ウェイン・クラマー
監督ウェイン・クラマー
脚本ウェイン・クラマー
撮影ジェームズ・ウィティカー
美術トビー・コーベット
音楽マーク・アイシャム
衣装クリスティン・M・バーク
出演ハリソン・フォード / レイ・リオッタ / アシュレイ・ジャッド / ジム・スタージェス / クリフ・カーティス / アリス・ブラガ / アリス・イヴ / ジャスティン・チョン
あらすじロサンゼルスを舞台に「移民」、「不正移民」の現実を群像劇で描く。移民関税捜査局(ICE)のマックスハリソン・フォードは密入国者の「不法就労」で拘束した女性から幼い息子のことを哀願される。同僚のハミードクリフ・カーティスはイランからアメリカに帰化しているが、妹が射殺体で発見される。女優を夢見て観光ビザで入国したクレアアリス・イヴはグリーンカードを偽造しTVの仕事を受けようとするが、グリーンカード発行の判定官コールレイ・リオッタと知り合う。コールの妻で弁護士のデニスアシュレイ・ジャッドは、熱心なイスラム教信者の少女が学校の授業で提出した「9・11」のレポートの内容のためにFBIに拘束された事件に関わっていく。...[more] (シーチキン)[投票(1)]
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全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4それぞれの岐路で役者たちが見せる「無表情」に痺れさせられる。悲嘆、嗚咽、失望、放心、或いはさして気に留めていないのか。一元的な感情の押し付けではなく、無表情だからこそ観客は言葉に還元されない、複雑に入り混じった感情の奔流を感じ取ることができる。ウェイン・クラマーはどうやら想像以上に広い引き出しを持っているようだ。 [review] (赤い戦車)[投票(1)]
★4変にサスペンスに流れることなく、ハードに、骨太に、「移民」をめぐるアメリカの、「理想」というより「希望」と「現実」を描いた佳作。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★3フィル・ペリーとはこれまた通好みな人選ですな。 (黒魔羅)[投票]
★3可変的な概念に過ぎない「アメリカ市民」に自らを代入することの成功と失敗が各人の結末の幸不幸を峻別する酷薄はアメリカ中華思想の裏返しだが、ともかくハリソン・フォード周辺の挿話が贅肉だ。移民取締業に対する彼の葛藤は劇の駆動力たりえず、殺人事件は問題の本質を異にしている。場面転換時の空撮反復も単調。 (3819695)[投票]
★39.11以降のアメリカの抱える移民問題をテーマにしている。7,8組の群像劇である。ほとんど彼らが交錯することはないのであるが、それでもドキュメンタリータッチにならなかったのは演出のたまものと言えようか。 [review] (セント)[投票]
★3基本的には移民問題なのだが人種差別の側面もあるため、黄色人種であるがゆえに、白人社会である米国や英国でプチ人種差別を経験している日本人の私としては、ちょっと複雑な思いを持って鑑賞。 (ノビ)[投票]
★3あなたは私の婿になる』とか、最近の邦題はヒドイのが多い。映画の内容はまとまりが感じられなかったが、クリフ・カーティスの好演に驚いた。黒いスーツに暗めなシャツがよく似合う。72/100 (たろ)[投票]
Ratings
5点2人**
4点9人*********
3点13人*************
2点0人
1点0人
24人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

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