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のんちゃんのり弁 (2009/)

[Drama]
製作総指揮小出健
製作武部由実子
監督緒方明
脚本鈴木卓爾 / 緒方明
原作入江喜和
撮影笠松則通
美術金勝浩一
音楽coba
衣装西ゆり子
出演小西真奈美 / 岡田義徳 / 村上淳 / 佐々木りお / 山口紗弥加 / 斉藤暁 / 絵沢萌子 / 徳井優 / 北見敏之 / 松尾諭 / 上田耕一 / 花原照子 / 岸部一徳 / 倍賞美津子
あらすじずっと専業主婦の座に甘んじていた小巻(小西真奈美)は、ダメ亭主・範朋(岡田義徳)に愛想を尽かし、娘ののんちゃん(佐々木りお)とともに母フミヨ(倍賞美津子)の住む実家に帰ってきた。間もなく、小巻の就職活動は始まるが、あまりの世間知らずさにいずれも面接で落とされてしまう。そんな時彼女の前に現われたのが初恋の相手、靖男(村上淳)だった。彼は小料理屋「ととや」に小巻を案内するが、そこの主人・戸谷(岸部一徳)の手になる「サバの味噌煮」をつまんだ小巻は旨さに感動する。そして、娘の通う幼稚園で評判の自作弁当を立派な商売にするために、彼女は戸谷に弟子入りを乞う。〔107分/カラー/ヴィスタ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全18 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4クレジットされているだけでとりあえずその作品を見にゆこうかしらと思わされる数少ない撮影者のひとりである笠松則通は、ここでも緒方の三次元演出の要諦となる奥行きに富んだ画面を的確に撮り上げている。三次元演出とはたとえば、背後からの岡田義徳の忍び込みだとか小西真奈美の画面奥へのダッシュだとか。 [review] (3819695)[投票(5)]
★4小西真奈美さんのファンである。出演作品のほとんどを見てきました。でも、意外と主演作品って少ないんですよ。『恋愛小説』は鋭く良かったけれど実はテレビものだったし、本格主演は『うどん』でしょうか、そして引き続き本作もコメディでの主演です。 [review] (セント)[投票(4)]
★4断面解説が可愛いシャレに成り得ている。…と思えるのは主人公を語るに一切の予断がないからだ。緒方は小巻を信じてるし小西にも若干の過剰があっても衒いは無い。不安と希望が綯い交ぜの泣かない女の大泣きが自立への通過儀礼となる。その通りだよ。 (けにろん)[投票(2)]
★4たしかに、ありふれた下町の物語なのに迫力があった。 [review] (ちわわ)[投票(1)]
★4心の琴線よりも胃腸に刺激を与える映画。とにかく料理がウマそう、そして腹が空く。 [review] (パグのしっぽ)[投票(1)]
★4近景だけでなく、画面に「奥」が存在していることが好印象。奥から手前、手前から奥への運動が多く見られる。観る自由が制限されていないということだ。小西真奈美の演技が作りすぎだとか、断面図の安易さ、説明的アップなど物申したくなる部分もあるが、笠松則通の撮影は的確に良いショットを提供している。好みから言えば岡田義徳との殴り合いは店が倒壊するぐらいの規模でやってほしかったが。 (赤い戦車)[投票]
★4少年野球の昼食、弁当箱のフタに張り付いた海苔を想う。(個人的に) [review] (Soul Driver)[投票]
★3幾分、道場六三郎が作ったカップラーメンを食わされているような虚しさを覚えさせられる。からりと乾いた清潔感の漂うショットは綺麗だが、一人の女の自立と料理を描く作品としては『しあわせのかおり』の方が秀逸。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
★3天衣無縫にはっちゃけたり、表情をコロコロ変える小西真奈美を堪能するための作品。弁当が重要な位置を占める筈のこの物語では、作品の本質に迫る事実…小西の精神のコペルニクス的転換の引き金となる小西の弁当の旨さが、スクリーン越しにあまり伝わってこなかったことが減点対象ともなった。岸部や倍賞に随分救われている。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★3小西は表情の振り幅が狭い分、演技に苦労してそう。どんなにべらんめえ口調で叫んでもはっちゃけた母親にまでは成しえていない。このタイトルをして何の象徴や暗喩にもなっていないのはどうなのよ。脇の配役は的確なので全体を固められたのは幸いだが、どのシーンも何かが足りない。届いてない。 (tkcrows)[投票(1)]
★3本来はもっと若いうちにたくさん泣いておくべきで、世間知らずの三十路居直り女を、叱咤激励しているようでいて、映画に恵まれない小西のここぞとばかりの溌剌さにかまけて、ことの本質に目をつぶり、ただ甘やかしているだけに見える。まあ俺の知ったこっちゃない。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3小西真奈美大健闘! [review] (シーチキン)[投票(1)]
★3ロスジェネの自己発見。だんなの人物造形がもう一つリアリティが無かった。岡田義徳村上淳の役は逆の方がよかったんでは。(2019/04/24/ASKMYC) (USIU)[投票]
★3各シーン々を原作漫画に近づけようとしたのか、不調和音が所々に有り、すっきりしない。飲み屋2軒。‘小雪’は映画ぽくって良い―ごねる松尾は適役。‘ととや’は岸部が原作イメージを壊すまいと力演。それがヒシヒシと伝わって来る程、漫画を抜け出せていない。 (KEI)[投票]
★390年代中盤に描かれていた原作をそのまま現在の設定(?)で映画化しているため、どうもズレが出てきているように感じましたね。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★2初っぱなののり弁と終いの弁当。明らかにのり弁の方がうまそうだった。映画全体もそんな印象。 [review] (らーふる当番)[投票(1)]
★2原作 18 - 1 映画 (2回コールド) [review] (ありたかずひろ)[投票]
★2どうだろう。期待して見たせいか、かなりがっかり。原因は役者か? [review] (chokobo)[投票]
Ratings
5点1人*
4点12人************
3点17人*****************
2点5人*****
1点0人
35人平均 ★3.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
次点の歴史 日本映画篇 (ナム太郎)[投票(7)]
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