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湖のほとりで (2007/伊)
La Ragazza Del LagoThe Girl by the Lake
製作 | フランチェスカ・シーマ / ニコラ・ジュリアーノ |
監督 | アンドレア・モライヨーリ |
脚本 | サンドロ・ペトラリア / アンドレア・モライヨーリ |
原作 | カリン・フォッスム |
撮影 | ラミロ・シビータ |
美術 | アレッサンドラ・ミュラ |
音楽 | テオ・テアルド |
衣装 | ジェシカ・サンベッリ |
出演 | トニ・セルヴィッロ / アンナ・ボナイウート / ヴァレリア・ゴリーノ / オメロ・アントヌッティ / ファブリツィオ・ジフーニ / ネッロ・マーシャ / マルコ・バリアーニ / アレッシア・ピオヴァン |
あらすじ | 北イタリアの小さな村。緑鮮やかな森に囲まれた湖のほとりで、女子高生アンナ(アレッシア・ビオヴァン)の死体が見つかった。全裸の遺体には上着がかけられ、眠るように安らかな表情であった。顔見知りの犯行を疑った初老の刑事サンツィオ(トニ・セルヴィツロ)は、村人を丁寧にあらいはじめる。アンナに娘以上の関心を示す父親。アンナと親密な関係にありながら、彼女の秘密を知らなかったボーフレンド。知的障害者の息子を乱暴にしか愛せない車椅子の老父。アンナがベビーシッターしていた家の夫婦は、幼い息子を亡くし離婚していた。美しい山あいの村に潜む、そんな重苦しい人間模様が見え始めるのだった。(95分/シネマスコープ) (ぽんしゅう) | [投票] |
少女失踪から事件発覚までの物語への吸引力。一転、背景を占める大自然の清らかさと、淡々と明かされる重苦しい人間関係のコントラスト。激しい展開と奇をてらった効果音ばかりのミステリーのなか、新人監督アンドレア・モライヨーリが創り出すリズムが心地よい。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
映像、色合い、構図は美しい。あるのどかな田舎で起こる殺人事件。関係者に聞き込みに当たる刑事。ゆったりと静かに聴き、静かな水に浸っていくように人々は自ら自分の、人間の弱さ、怖さを吐露していく。それは聴いている刑事も同じであった。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
冒頭の湖畔の肢体の印象がとても強い。基本「これみよがし」嫌いな私だが、観たとき疲れていたのかな。 (G31) | [投票] | |
あの自然の美しさとミステリが、絶妙なコントラスト。静かに展開していく物語。目が離せなくなりました。邦題もけっこう好きです。 (あちこ) | [投票] | |
まず、イタリアのイメージを覆されるような自然の風景に心奪われる。そんな村で起こった事件の解決に奔走する中年刑事が良い。 [review] (青山実花) | [投票] | |
湖の畔というシチュエーションは、作品の雰囲気を覆うような大きな要素としては働いていないが、湖が連想させる静謐さと透明感は全篇を充たしている。だが「ミスマッチの妙」と言うには違和感が強すぎる音楽が観客の耳を悩ます。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] | |
良い作品だと思うが、陳腐な音楽が耳障りで雰囲気ぶち壊し。残念−1。 (_da_na_) | [投票] | |
撮影はよろしいが「全員怪しい」というミステリ状況の割にサスペンス演出が牽引力に欠け、真犯人の明かし方も少々拍子抜け。捜査を通じて事件関係者・主人公警部の背景が浮かび上がってくる仕掛けも大成功とまでは。白髪の相棒はもっと上手く使えたはず。電子音とヴィオラの響きは良くも悪くも耳に残る。 (3819695) | [投票] |
Ratings
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計 | 13人 | 平均 | (* = 1)
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