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足にさわった女 (1952/日)
The Woman Who Touched the Legs
[Comedy]
製作 | 藤本真澄 |
監督 | 市川崑 |
脚本 | 和田夏十 |
原作 | 沢田撫松 |
撮影 | 安本淳 |
美術 | 河東安英 |
音楽 | 黛敏郎 |
出演 | 越路吹雪 / 池部良 / 山村聰 / 伊藤雄之助 / 岡田茉莉子 / 三好栄子 / 沢村貞子 / 見明凡太朗 / 藤原釜足 / 村上冬樹 / 加東大介 |
あらすじ | 大阪府警のスリ担当刑事(池部良)は休暇で東京へ向かっていた。列車内で「女の悪党に美人はいない」と編集担当者に自説を披露する人気作家・坂々安古(山村聰)を見かけた刑事は、「職業経験上、美人の悪党だっている」と横から口を出して口論になってしまう。そんなとき刑事は顔見知りの美人スリ(越路吹雪)が同じ列車に偶然乗り合わせているのを発見。このスリを作家に引き合わせて、自分の説が正しいことを証明しようと考える。澤田撫松の原作小説を和田夏十と市川崑が脚本化。同脚本で62年に増村保造監督でリメイクもされている。(84分/モノクロ/スタンダード) (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
とてつもない早口ゼリフとスピーディーなカット割りが、この作品に目まぐるしい印象を与えている。それはまるで、間もなく到来する高度経済成長の時代を予見していたかのように。[フィルムセンター] (Yasu) | [投票] | |
オープニングでファンキーに歌う越路吹雪から傑作の匂いがする。でも、その後は思ったほどテンポ早くもなく、普通。とは言え、この時代でこのテンポは、かなり早いし、作風もモダンだが。オネエ言葉の山村聰が面白いし、三好栄子も相変わらずハズさない。['07.8.26フィルムセンター] (直人) | [投票(1)] | |
無声映画のようなオーバーアクションと、速射砲のように繰りだされる早口の台詞。池部良、越路吹雪、山村聰のリズミカルな躍動のアンサンブルに音楽映画を見ているような錯覚を起こす。伊藤雄之助の怪演と可愛らしい岡田茉莉子も必見。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
越路吹雪が歌唱するアップカットから始まる。続いて女性の様々な足のスチル写真。そこにクレジットが入るオシャレなオープニング。しかし、本編は全体に、ちょっともっさりした喜劇だ。大阪〜田子の浦〜熱海〜下田〜東京と舞台が移るロードムービーでもある。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
Ratings
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計 | 14人 | 平均 | (* = 1)
POV
男もすなる脚本というもの女もしてみんとてするなり (ぽんしゅう) | [投票(11)] |
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