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むかしの歌 (1939/日)
監督 | 石田民三 |
脚本 | 森本薫 |
原作 | 森本薫 |
撮影 | 山崎一雄 |
美術 | 河東安英 |
出演 | 花井蘭子 / 藤尾純 / 高堂黒天 / 進藤英太郎 / 沢井三郎 / 冬木京三 / 深見泰三 / 伊藤智子 / 三條利喜江 / 山根寿子 |
あらすじ | 明治10年。大阪・船場。老舗・兵庫屋のいとはん(花井蘭子)は、両親の前では許婚の珊次(藤尾純)に冷たく振舞ったが、外では態度が変った。どこかに自分の本当の母親のいることを感づいてはいたが、町で偶然助けたお篠(山根寿子)が実の妹だとは知る由もなく・・・。政変をも商機と捉える旺盛な商人の町・船場を舞台にした精緻な人情ドラマ。白黒。77分。 (G31) | [投票] |
花井蘭子と藤尾純のいい距離取った関西弁の丁々発止がメロドラマを乾いたものにしており、時折現れる水のイメージがどれも素晴らしい。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
私にとっては溝口健二・山田五十鈴の『浪華悲歌』より、石田民三・花井蘭子の『むかしの歌』です。 [review] (G31) | [投票] | |
いかにも関西の映画らしい。セリフの掛け合い。滅びゆく旧文化。昔の商家(手摺りのない階段)や運河での荷揚げ(ロケ地はどこ?)など、細部もいい。『花ちりぬ』もそうだが、この監督の撮るものには繊細さ(繊細過ぎる感も有)と気品がある。花井蘭子も◎。 (淑) | [投票(1)] | |
本作も傑作。「浜辺の歌」を劇伴に蒸気船のショット。これがまるで西部劇で出て来るような(ミシシッピ川を行くような)立派な蒸気船で驚かされる。船場横堀の兵庫屋という廻船問屋が主な舞台。明治維新後、西南戦争の少し前の話だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
Ratings
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計 | 7人 | 平均 | (* = 1)
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