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スカイ・クロラ (2008/日)
The Sky Crawlers
製作総指揮 | 小杉善信 / 石川光久 |
製作 | 奥田誠治 / 石川光久 |
監督 | 押井守 |
脚本 | 伊藤ちひろ |
原作 | 森博嗣 |
美術 | 永井一男 / 久保田正宏 |
音楽 | 川井憲次 |
出演 | 菊地凛子 / 加瀬亮 / 谷原章介 / 栗山千明 / 榊原良子 / 山口愛 / 平川大輔 / 竹若拓磨 / 麦人 / 大塚芳忠 / 安藤麻吹 / 兵藤まこ / ひし美ゆり子 / 竹中直人 |
あらすじ | 地球が平和を謳歌する、ある恵まれた時代。戦争は不老不死の体を持つ少年少女・「キルドレ」の空中戦によって、企業間で行なわれていた。そんなキルドレのひとりである飛行士・カンナミ(加瀬亮)はある基地に配置換えされてやって来た。隊員はごく少なく、クサナギ(菊地凛子)というパイロット上がりの女性指揮官によって指揮される基地へ。カンナミには前任者がいた筈だ、それは誰なのかと問うカンナミに、クサナギは回答を拒んだ。隊員たちの噂によれば、それはジンロウという男であり、何者かの手によって死を迎えたという。心にわだかまりを残したまま、戦場に赴くカンナミは、瞬く間にエースの異名をとるに至る。〔122分/カラー/ヴィスタ〕 (水那岐) | [投票] |
打ちのめされるエクスタシー。 [review] (kiona) | [投票(18)] | |
言いたいことやりたいことがちゃんと物語に昇華(消化)され、望んでいた押井映画の姿がほぼベストな形で提示された。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(8)] | |
今までの押井作品で、ここまで愛せたものはなかったような気がする。基本的に死と生の狭間を垣間見る極めて儚い愛情の物語を、脚本家伊藤ちひろに任せたのは強ち間違いでもなかったろう。 [review] (水那岐) | [投票(5)] | |
大人にならない子供、繰り返される日常、その中で叫ぶ「ボクの戦闘」の意義。 [review] (おーい粗茶) | [投票(12)] | |
「よくぞ言った!」と感動しつつ、「甘やかしすぎじゃない?」と言う疑念も。すんません、すげえ長いです。 [review] (れーじ) | [投票(7)] | |
オシイ映画にしては、かなり親切かつ分かり易い映画。大作としてのオシイ汁の分量は適量。堂々の4点。 [review] (秦野さくら) | [投票(7)] | |
押井守のミシマ化(?)。イカロスにして、シーシュポス、更にはオイディプス。父への反逆を、父として描く。 [review] (煽尼采) | [投票(4)] | |
幻想的で寓話的な設定にも関わらず、観客を置き去りにすることなく、切なさとともにいくばくかの爽やかさを残してくれた。 [review] (kazya-f) | [投票(3)] | |
虚無的な無限連鎖の頽廃に刹那なクサナギも彼岸と此岸を往還するに従順で無機的なカンナミも、棒読み台詞のみでは表現としてはこっ恥ずかしいまでに青過ぎる。一方で陽光下での多くの飛翔や戦闘のシーンの完璧なる美しさ。歪なまで相反性は悪魔的とも言える。 (けにろん) | [投票(3)] | |
相変わらずの押井守。微妙な違和感。 [review] (ぱーこ) | [投票(4)] | |
喫煙/禁煙、人の名前、バセットハウンド。 [review] (夢ギドラ) | [投票(3)] | |
タバコの意味 [review] (代参の男) | [投票(2)] | |
「繰り返す時間」、「戦争の影」、「強者の存在そしてそれを追いつめること」、「現実と非現実」、もちろん「犬と武器」、と押井ワールド全開なのに、何かが足りない。それは? [review] (peko) | [投票(2)] | |
口にすれば今更なテーマだが、それを反映した世界観、空気感は決して陳腐でなかった [review] (奈良鹿男) | [投票(1)] | |
話は読めているので余り期待しないで観た方がいい。しかしその予想された枠の中で、「心に何かを落す」事は出来ていたように思う。☆3.4点。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] | |
過去作『イノセンス』を「更年期障害だった」と否定し、今回は「オヤジがボソボソ喋る映画ではない」と語っていた押井監督。しかし、 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(16)] | |
…でも、わたしはキルドレのように、 [review] (movableinferno) | [投票(5)] | |
押井家ほとんど一見さんの自分にとって、この映画はあまりにも敷居が高かった……。 [review] (林田乃丞) | [投票(4)] | |
興奮がない。 [review] (G31) | [投票(2)] | |
設定を映像で明らかにしないことは決して格好良いことではない。事前知識の無い観客を引き込めてこそ監督の力量だ。誰かが「作家」だとかいう称号で呼んだりするからこんな脚本に自己満足してしまうのだ。誰もが信者では無い。 (sawa:38) | [投票(1)] | |
とんだファウストだ。どんなメフィストフェレスにたぶらかされたかは知らないが、ファウスト自身の「若さ」に対する固執がなければ、悪魔も無力なのだ。**おまけ:「イノセンス」欠点リスト ***付記:基地の中の女性はたった一人 [review] (uyo) | [投票(1)] |
Ratings
17人 | ||
31人 | ||
32人 | ||
30人 | ||
4人 | ||
計 | 114人 | 平均 | (* = 1)
POV
喰わせろ。 (DSCH) | [投票(3)] |
Links
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