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さらば箱舟 (1982/)

製作砂岡不二夫 / 九條映子 / 佐々木史朗
監督寺山修司
脚本寺山修司 / 岸田理生
撮影鈴木達夫
音楽J・A・シーザー
出演山崎努 / 小川真由美 / 原田芳雄 / 新高恵子 / 高橋洋子 / 高橋ひとみ / 石橋蓮司 / 若松武 / 天本英世 / 蘭妖子 / 三上博史 / 小松方正 / 宮口精二 / 江幡高志 / 斎藤正治
あらすじ架空の村“百年村”を舞台に、いとこ同士が結婚すると豚のシッポの生えた子供が産まれるというタブーを犯して一緒になった山崎努小川真由美の運命を縦糸に、村落共同体が近代化へと脱皮していく過程を横糸にして織り成された、約一世紀にわたる一家の興亡を描く一大叙事詩。ロケ地の沖縄で描かれた寺山映像詩の到達点であり遺言である。G・マルケス「百年の孤独」の映画化として完成するも、マルケスに頑なに断られた作品だが。寺山からみたマルケスとの共通項も、マルケスとしては受け入れられなかったのだろう。が、(コメントへつづく) (ALPACA)[投票(1)]
Comments
全26 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5しかし、南米(だから沖縄ロケ?)幻想リアリズムと日本東北経由アジア呪術映画の見事な。あるいは「懸命な」融合に拍手。 [review] (ALPACA)[投票(4)]
★5津軽から沖縄へと飛翔した舞台は同一モチーフをリプレイし続けた寺山の表現方法に於ける閉塞世界からの解放を感じさせた。モチーフは変わらないが多くのトリッキーな仕掛けを散りばめた伝承譚的な味付けの一大叙事詩。明らかにこれからだった…惜しい。 (けにろん)[投票(3)]
★4生きながら立ち腐れていく村。時計狩りと時計の増殖。死してなお彷徨しつづける亡霊。健忘症のなかで混乱してゆく男。冥界へ通じる穴。そして村を捨て現代へ転生してゆく魂。果たして「百年経ったらその意味判る」か?寺山がこの世にばら撒いた最後のヴィジョン群。 (水那岐)[投票(2)]
★4家中が名札だらけになっていくのを見たら、何だか悲しくなりました。 (ささやん)[投票(2)]
★4母を捨て、故郷を捨て、書を捨てながら、「意味」から離れられずにいた寺山が、それさえもかなぐり捨てようと切り開いた新境地は、彼を著しく疲弊させ、命を縮める一因となった。俺が俺であることに、あんたがあんたであることに、俺があんたを必要としてることに、意味などない。名を捨て、愛を得よう、その教え。 (町田)[投票(1)]
★4寺山修司の新境地・・・だっただけに急逝が惜しまれる。もっと彼の作品が観たかった。 (赤い戦車)[投票]
★4寺山修司が評価されるのはもっと先だろう。 [review] (chokobo)[投票]
★4「俺」サイコー。「俺」バンザイ。 (バーンズ)[投票]
★4原田芳雄が山崎努を殺すシーンだけ、意味がわかった。 修ちゃんがワンカット出演してるのを探すのに苦労した。 (ゴメズ)[投票]
★4天才マルケスと奇才寺山の100年の世界。凡人の私には濃すぎるって。 すべては「風の前の塵に等し」の哲学でみるべし。 (humptydumpty)[投票]
★4演劇でおなじみだった記号が順繰りに登場するが、「映画」になっていることに安堵する。 [review] (minoru)[投票]
★3百年たったら分かるかな・・・「俺」 (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★3寺山修司作品は独善的すぎて鼻につく。しかし、モチーフになった作品のおかげか、本作では閉鎖的で陰惨にもかかわらず、どこか温もりを感じさせる共同体を描き出していた。『アンダーグラウンド』に近いものを感じた。 (グラント・リー・バッファロー)[投票(2)]
★3少なくとも十年経ったら分かるような作品を作って欲しかったです。 (マッツァ)[投票(1)]
★3寺山得意の時間遊び。寺山得意の仕掛け無し。ちょっと退屈。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3発情持続症というべき無感動への憎悪が軽演劇を連ねるうちに笑いという無感動を偶に掘り当ててしまう。これはまぐれではなくて稽古量が即興という印象を与えないのである。 (disjunctive)[投票]
★3良くは分からないが、どうも達観しちゃった雰囲気が感じ取れて、観てる方としては猥雑なパワーをもっと受けたかった。見世物小屋や時計に纏わるエピソード、自分探しのトリップも焼き直しに留まった模様。個人的には一時ハマったオキナワの景色を楽しもうとも思ったが、それもイマイチ気持ちよくない。 (クワドラAS)[投票]
★3昔、というか文明の発達していない頃は、いろいろなことが、今よりずっと素朴で、誰のどういう権利が、などという観念はなかったんだなあ、ということを考えました。 [review] (華崎)[投票]
★3原作(マルケス「百年の孤独」)>演劇(天井桟敷「百年の孤独」)>この映画・・・という順番になってしまう。だからもうひとつ面白くないんですけど・・・・百年たってもこの順番は変わらないよ、たぶん・・・・。 (minus-zero)[投票]
★2すみません。「田園に死す」に続いて見たんで退屈でした。寺山の思いがこちらに伝わらなかったのは私の至らなさだと思いますが、、、。それにしても、ごちゃごちゃしてこなしてないように思ったんですが,,。 (セント)[投票(1)]
★1今まで観た寺山作品(『草迷宮』『書見機』『田園に死す』)の中で一番意味不明。何より、あまりにアングラ舞台調な演出が白々しい。終盤の小川真由美の一人芝居は圧巻だが。['06.3.26DVD] (直人)[投票(1)]
★1老成しちゃってる寺山なんて嫌だ (kenichi)[投票]
Ratings
5点5人*****
4点24人************************
3点19人*******************
2点3人***
1点3人***
54人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
巨匠の遺作に名作なし? (ペペロンチーノ)[投票(37)]オキナワ・ムービー (ささやん)[投票(17)]
ATG映画の奥は深いぞ (町田)[投票(14)]最後のアウトロー 追悼、原田芳雄 (ぽんしゅう)[投票(11)]
男もすなる脚本というもの女もしてみんとてするなり (ぽんしゅう)[投票(11)]映画で日本の旅をする (TOBBY)[投票(11)]
時代の痕跡ーATG公開作品(80・90年代篇) (ぽんしゅう)[投票(6)]「藝術祭」受賞作一覧 (寒山拾得)[投票(4)]
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