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誇り高き挑戦 (1962/)

[Thriller]
製作総指揮亀田耕司 / 加茂秀男 / 矢部恒
監督深作欣二
脚本佐治乾
撮影星島一郎
美術荒木友道
音楽河辺公一
出演鶴田浩二 / 丹波哲郎 / 中原ひとみ / 梅宮辰夫 / 大空真弓 / 楠侑子 / 小沢栄太郎 / 松本克平 / 春日俊二 / 神田隆 / 須藤健 / 山口勇 / 山本麟一 / 安藤三男 / 菅沼正 / 八名信夫 / 光岡早苗 / 沢彰謙
あらすじ10年前の米軍占領下、ある殺人事件を追っていた大手新聞記者の黒木(鶴田浩二)はGHQの諜報部にリンチを加えられた挙句の果て新聞社を退職させられていた。現在は鉄鋼新聞という小さな業界紙のゴロツキ記者をしているが、ある日東南アジア某国の革命騒動に絡む武器密輸疑惑を嗅ぎつけた。そしてブローカーとして浮上した男を見て驚愕する。その男・高山(丹波哲郎)は、旧軍特務機関員でありながら戦後GHQに寝返り、あの日のリンチに加わっていた男だった。奴に負わされた傷を隠す為に今もサングラスははずせない。泣き寝入りするしかなかった占領下は終わったはずだ。黒木の孤独な闘いが始まった。<東映/89分/モノクロ> (sawa:38)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4日活ノアールな火口噴煙のニュー東映。夜の街に埋立地、ワンショットの連発にジャジーな劇伴と、後にはお目にかかれない深作。黒眼鏡の鶴田浩二は青春スタアと任侠の端境期、過去の清算しか生きる術がない男がやたら似合う。丹波哲郎は常に同じ。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3タイトルバックから「実録風」ニュース写真が!!嗚呼深作欣二だ!・・・と思ったら最初だけでした。力む鶴田浩二と余裕の丹波哲郎、深作の作品では必ずといってよい程、鶴田は丹波に喰われてしまう。 [review] (sawa:38)[投票(2)]
★3どう見ても鶴田丹波に最初から最後まで負けている。サングラスを取ったくらいで勝てるワケもない。というか、グラサンぬきで眩しげに国会議事堂を眺める鶴田は、こりゃ俺に勝ち目はねェや、と苦笑しているように見えてしまうのだが。 (水那岐)[投票(1)]
★3オープニングが騒々しいが、高度経済成長時代の猥雑さを表現してるし、タイトルバックにセンスを感じる。社会的なテーマを盛り込みながらも、あくまで娯楽に徹した演出が深作らしくて、好き。鶴田浩二は好演だが、明らかに丹波哲郎の方が役得['05.2.20京都文化博物館] (直人)[投票(1)]
★3わざわざDVD化するほどの作品ではないと思うがそれなりに楽しめた。丹波は流暢な英語が話せるだけでトクしてるよね。 (TOMIMORI)[投票]
★3鶴田浩二丹波哲郎が対峙するシーンでの斜めの構図には深作らしさが出ていた。 (太陽と戦慄)[投票]
★2鶴田浩二扮する、正義の新聞記者が、武器密輸団を暴くという、ハードボイルド映画。グラサンの鶴田はカッコいいが無理ありすぎ。「鉄鋼新聞」という超マイナーな業界新聞社につとめているのに、記事を書くときは英文タイプ・・・???。 (worianne)[投票]
★1善と悪が図式的すぎて、鶴田の気取りが見苦しい。丹波の役作りには驚嘆。 (G31)[投票]
Ratings
5点0人
4点2人**
3点7人*******
2点1人*
1点1人*
11人平均 ★2.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

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