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僕の彼女はどこ? (1952/米)
Has Anybody Seen My Gal?
[Comedy]
製作 | テッド・リッチモンド |
監督 | ダグラス・サーク |
脚本 | ジョゼフ・ホフマン |
撮影 | クリフォード・スタイン |
美術 | バーナード・ハーツブラン / ヒルヤード・M・ブラウン |
音楽 | ヘンリー・マンシーニ / ハーマン・スタイン |
衣装 | ローズマリー・オデル |
出演 | ロック・ハドソン / パイパー・ローリー / チャールズ・コバーン / ジジ・ペロー / リン・バリ / ラリー・ゲイツ / ポール・ハーベイ / フランク・ファーガソン / グロリア・ホールデン |
決して少なくない台詞量を、矢継ぎ早に演者を喋らせ動かし淀みなく繋いでいくことでカバーし、その圧倒的な速度の結果、最早「心理」なるものは完全に封殺され純粋運動のみが画面上に露呈されている。そして眼を愉しませること比類ない色彩設計と端正な照明。本作を観るとサークこそ史上最強の監督かもしれない、とまで思わせる。 (赤い戦車) | [投票(1)] | |
終盤、豪邸の大きな窓の外に雪が降る。ダグラス・サークで大きな窓と雪、と云えば、『天はすべて許し給う』を思い出すが、本作の雪の美しさも特記しなければいけないだろう。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
「老人とある一家の心温まるドラマ」というような微温湯的説明では収まりのつかない皮肉やいらだちを感じる。画面に古典的均衡を妨げる不釣合いなものが目に付く形で登場するからだろう。たとえば犬、たとえばぶつかりそうになる車。ストーリーのもつかび臭い教訓ぽさとは無縁のきわどさが癖になる魅力。 (ジェリー) | [投票] |
Ratings
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計 | 5人 | 平均 | (* = 1)
POV
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