Grbavica
Grbavica: The Land Of My Dreams
あらすじ | ユーゴ解体から10年を経たボスニアのサラエボ、グルバヴィッツ地区。12歳の娘、サラ(ルナ・ミヨヴィッチ)と暮らすエスマ(ミリャナ・カラノヴィッチ)は、生活苦からナイトクラブで職を得るが、男達がたむろするクラブは男性恐怖症のエスマには苦痛の職場なのであった。一方、サラは喧嘩が切欠で同じクラスのサミル(ケナン・チャティチ)と近づき、お互いの父親がシャヒード(殉教者)であるということから仲を深める。エスマも又、クラブの用心棒ベルダ(レオン・ルチェフ)に次第に心を開いてゆくのであったが…。2006年ベルリン国際映画祭、金熊賞受賞。 (けにろん) | [投票] |
★5 | ユーゴ紛争後のありふれた親子の物語。 [review] (これで最後) | [投票] |
★4 | 女性監督のためか女性の描き方は陰影もあったが、男性の方はやや平坦になった。重いテーマながらラストが清々しい。 (KEI) | [投票] |
★4 | なんとまぁ男前な娘さんだこと。86/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 情報として知ることと演劇として知ることは、現実の前では大差がないのかもしれない。だが稚拙な想像力しか持たない者に届け伝える術として、なかなかの説得力を持った仕上がりである。 (cubase) | [投票] |
★4 | ――言葉もありません。 [review] (ぱん) | [投票] |
★4 | 戦闘行為は終結しても、戦争は終わらない・・・・・ [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★3 | 泣ける。泣けるように作った話でしたもん。 [review] (夢ギドラ) | [投票(3)] |
★3 | 疲弊を刻んだ母エスマの表情が多くを語るにせよ、やはり母娘の内面史に迫るには安易であってもトラウマの源泉を見せる必要があったんじゃなかろうか。いずれにせよ、男運無さそうな母を背に娘サラはやがて頚木から解き放たれるだろう。そこが救いだ。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | あの静かな美しい国・ボスニアがセルビアとの内乱で20万人もの人が殺されたという戦後のヨーロッパでは最大の悲劇を女性の視点から優しいまなざしで描いた愛の映画だ。
[review] (セント) | [投票(2)] |
★3 | 廃墟と化したサラエボの惨状なら、さんざんニュース映像として配信された。「そこ」に居た女としてヤスミラ・ジュバニッチがどうしても伝えずにいられなかったのは、踏みにじられ痛手を負った瀕死のプライドであり、これからも「そこ」に暮らす女の決意である。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 場面の切り替えのタイミングがビシッとしていて、重い題材の割に見やすかった。希望のあるラストで良かったと思う。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | この国で起こった事実と、複数民族での共存の難しさは、日本から見るととてつもなく重い。
(NAO) | [投票] |
★3 | 限りなく4に近いです。 [review] (あちこ) | [投票] |
5点 | 4人 | **** |
4点 | 9人 | ********* |
3点 | 11人 | *********** |
2点 | 1人 | * |
1点 | 0人 | |
計 | 25人 | 平均 ★3.6(* = 1) |
[この映画が好きな人]