Hei yan quan
I Don't Want to Sleep Alone
黒眼圏
あらすじ | 様々なアジア人が行きかうクアラルンプール。異国人シャオカン(リー・カンション)は、怪しげな占いに引っかかり大怪我をしたところを出稼ぎ労働者たちに助けられた。中でもマレー系の男ラワン(ノーマン・アトン)は自分の寝床を明け渡し、シャオカンを手厚く看護するのだった。一方、食堂の女店員シャンチー(チェン・シアンチー)は住み込みで働きながら、主人である中国女(パーリー・チュア)の寝たきりの息子(リー・カンション二役)の介護を手伝っていた。台湾の異才ツァイ・ミンリャン監督が自らの出生地マレーシアの廃墟を舞台に描く、一人では眠りたくない女と男たちの物語。(118分/カラー/ヴィスタサイズ) (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | リー・カンシェンは風貌がチャールズ・ブロンソンに似てきてるような。「煙」が出てきてからの終盤は1カット1カットに力が漲っている。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | ほんとに世界的にも独特な映像を見せてくれるツァイ・ミンリャン、またまったくほとんどセリフは見られず、ぽつぽつと観客は夢解きを強いられる。
[review] (セント) | [投票] |
★3 | 異郷の地に無音の方法が効果を上げており『ブエノスアイレス』が想起されるが、この監督ならこの位は撮るよねという期待値以上のものがなかった。終盤の方向性はシニカルに感じる。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 視点の固定と台詞の排除、そして最小限の物語性がツァイ・ミンリャンのスタイルだが、本作は後者があまりにも先鋭化してしまいシャオカン、ラワン、シャンチーの関係が希薄で意味不明。これでは、せっかくのラストショットに込められた想いが伝わってこない。 (ぽんしゅう) | [投票] |
5点 | 2人 | ** |
4点 | 3人 | *** |
3点 | 3人 | *** |
2点 | 0人 | |
1点 | 0人 | |
計 | 8人 | 平均 ★3.9(* = 1) |
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