コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

非行少女ヨーコ (1966/)

[Drama]
監督降旗康男
脚本神波史男 / 小野竜之助
撮影仲沢半次郎
美術中村修一郎
音楽八木正生
出演緑魔子 / 谷隼人 / 荒木一郎 / 石橋蓮司 / 東野英心 / 城野ゆき / 中北千枝子 / 佐野周二 / 大原麗子 / 戸浦六宏 / 寺山修司 / 今井健二 / 大坂志郎 / 岡田英次
あらすじ故郷の仲間であったタケシ(荒木一郎)を頼って家出した少女、ヨーコ(緑魔子)。彼女は卑屈で自分にだけ先輩面をするタケシを嫌い、デザイナー浅井(岡田英次)に誘われるままについてゆくが、彼もまた着飾ったヨーコを陵辱したいだけの俗人であった。「つまんない」と彼を一蹴したヨーコは、偶然ボウリング場で出会ったハルミ(城野ゆき)に不良仲間を紹介される。オネエっぽいナロン(石橋蓮司)ら仲間たちは彼女を歓迎し、睡眠薬ゲームを教えた。たちまちその魅力に取りつかれるヨーコは、モダンジャズと幻覚に溺れてゆく。そんな毎日のなか、仲間たちの中のオクテな予備校生ジロウ(谷隼人)が彼女を勇気を振り絞り自宅に誘う。〔84分/スコープ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全2 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4東映っぽく訛ったヌーヴェルヴァーグで複雑な味がする。石橋蓮司が素晴らしい。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4緑魔子の演じたのは、日本最後の「百姓女」だった。60年代から70年代ころまでに死滅した底辺の女。誇り高くポジティブで、いざとなれば百姓一揆も辞さない、たとえば『悲しみのベラドンナ』に奇妙なほど似た女だ。今いるのは、健康で健全で保守的な、「ラジオ体操でもしてい」(寺山修司)るファーマーでしかない。 (水那岐)[投票(1)]
Ratings
5点0人
4点2人**
3点1人*
2点0人
1点0人
3人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
Links
検索「非行少女ヨーコ」[Google|Yahoo!(J)|goo]