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風の中の子供 (1937/日)
[Drama]
監督 | 清水宏 |
脚本 | 斎藤良輔 |
原作 | 坪田譲治 |
撮影 | 斉藤正夫 |
美術 | 江坂実 / 岩井三郎 |
音楽 | 伊藤宣二 |
衣装 | 柴田鉄蔵 |
出演 | 河村黎吉 / 吉川満子 / 葉山正雄 / 爆弾小僧 / 坂本武 / 岡村文子 / 末松孝行 / 長船タヅコ / 石山隆嗣 / アメリカ小僧 / 笠智衆 / 谷麗光 / 若林広雄 / 突貫小僧 / 仲英之助 / 河原侃二 / 西村青児 |
あらすじ | 青山さんちの兄弟の弟、三平は兄と違って勉強は出来ないが、いつも外で遊び回り近所の子供たちのリーダー格だ。ある日いじめた金太郎が腹いせに「お前の父ちゃん、警察に引っぱられるぞ」と言った。三平のお父さんは社長だが同じ会社の金太郎のお父さんが何か画策しているらしい。やがて刑事が来てお父さんは警察へ。何日も帰って来ず、仕方なく三平はおじさんの家へ預けられる事になる・・・。朝日新聞に連載した坪田譲治の児童文学の名作の映画化。爆弾小僧、アメリカ小僧、突貫小僧の三小僧の出演、そして笠智衆の顔も見える。 (KEI) | [投票] |
こんな奇跡のような映画がまだ埋もれているのか、日本には…!もう大傑作。 [review] (づん) | [投票(2)] | |
「お父さん」の連呼が生む多幸感。 [review] (田原木) | [投票(2)] | |
垣根から兄弟が大人たちの談笑を覗き見ている。とカメラは今度はその兄弟の真後ろから撮る。まさに子供の視線だ。清水は子供の心を忘れない作家と言われるが、忘れないというより子供そのものではないか。大人と子供の二重人格といえるものをもっていたのではないか。 (KEI) | [投票(1)] | |
過剰に構われない子供たち。大人たちの世知辛い社会にワケも解らず巻き込まれながら、それでも自分で踏ん張って力強く生きてかなきゃならない。子供だってツライのだ。 [review] (くたー) | [投票(2)] | |
感覚的にだが7〜8割のシーンで、奥行きを活かした人物の移動がある。画面の奥へ奥へ、あるいは奥から手前へと頻繁に動く子供たち。その繰り返しが活き活きとした日常感を生み、子供たちの心の動きが画面を通して伝わり始める。この徹底ぶりに清水宏の技を感じる。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
爆弾小僧の敵役はアメリカ小僧で、オバQのドロンパの役回り。当時の日本とアメリカとの関係が垣間見える。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
弟の三平が坂本武の叔父さんの家に行ってしまったあと、兄の善太がかくれんぼを一人でやる。このあたりから、ラストまでずっと目が潤みっぱなしになってしまう。またこのかくれんぼの演出がちょっと普通じゃない感覚で特筆に価する。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
Ratings
4人 | ||
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計 | 19人 | 平均 | (* = 1)
POV
● 監督たちの主として映画に対する発言集 (いくけん) | [投票(18)] | キネマ旬報増刊 映画史上ベスト200シリーズ掲載作品一覧 (寒山拾得) | [投票(10)] |
双葉十三郎が選ぶ日本映画100本 (AONI) | [投票(10)] | ディア・ドクター (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
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