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鍵がない (2005/日)
[Drama]
製作総指揮 | 狩野善則 / 松本正太郎 / 篠田学 / 篠原直 |
製作 | 福田昌史 / 久保田恭之 |
監督 | 山田英治 |
脚本 | 山田英治 |
撮影 | 柳橋伸幸 |
美術 | 福沢裕二 |
音楽 | 川嶋可能 |
出演 | つぐみ / 大森南朋 / 小栗万優子 / 目黒真希 / 高野八誠 / 光石研 / 加藤淳 / 金剛地武志 / 藤真美穂 / 紀伊修平 |
あらすじ | 夕立の駅。美沙子(つぐみ)は、途方に暮れて雨宿りしていた処を、父親の沢木(大森南朋)を迎えにきた娘・日菜(小栗万優子)に傘を貸してもらった。…それも今は過去のこと。フードを被って土砂降りの街に駆け出した美沙子は、アパートまで来て部屋の鍵をなくしてしまったのに気づく。雨も止んだ夜の街を、彼女はひとりさまよう。だが、そのうちに沢木の手元に合鍵を残してきたことを思い出した美沙子は、震える指で電話のボタンを押す。彼女の耳には、慌て気味の沢木の声の背後に、日菜のはしゃぐ声と、典子(目黒真希)という沢木の恋人の声が聞こえてきた。電話を切った美沙子の歩く街は、思いがけず優しく彼女を包んでくれた。〔83分/カラー/デジタルビデオ〕 (水那岐) | [投票] |
お伽噺としての、ひとりの女の子・つぐみが恋に決着をつける物語。彼女をめぐる夜の街はあくまでも優しく、ファンタジックに味付けされている。つぐみも年をとらない娘だなぁ、なんて考えるのは野暮。そっと心にとっておきたい小品である。 (水那岐) | [投票(1)] | |
つぐみファンということでこれは見なくてはいけない作品であったが、久しぶりに彼女の魅力発揮の作品となった。いい意味で、普通の女の子らしさがとても良い。大森南朋の自然な演技にうまく溶け込んだ。柔らかくてあたたかい雨が心地いい。鍵をめぐる、ほんの小さなことから広がる物語は、すがすがさを感じた。 (ことは) | [投票(1)] | |
なくした物は、鍵だけじゃなかった。見つけたい物も、鍵だけじゃない。 [review] (林田乃丞) | [投票(1)] |
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鍵 (G31) | [投票(1)] |
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