★5 | ここまで陰惨な原作を、ディズニーのファンタジック・ミュージカルのように彩り、爽やかな余韻すらも残す中島哲也監督。やはり、尋常な才能とは思えない! [review] (水那岐) | [投票(14)] |
★5 | 圧倒的なスピードで一気呵成に一生分の悲しみを総体として見せることで、与え続けても報われることのなかった愛こそが、最も崇高な愛なのかもしれないという伝説的逸話に説得力が生まれている。そこには、映画だからこそ表現できる愛のカタチが確かにある。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(11)] |
★5 | 松子のような境遇の人は、現実にも存在していると思うのですよ。きっと。 [review] (ホッチkiss) | [投票(9)] |
★5 | もしかしたら、中島監督は「平成の溝口健二」なのかもしれない。全ての女性へのアンセム(祝歌)な映画だと感じた。菩薩松子、全ての菩薩な女性への偉大なるリスペクト。 [review] (ボイス母) | [投票(9)] |
★5 | 不幸って、なに? [review] (ミレイ) | [投票(9)] |
★5 | 決して映像を過信せず、あくまで登場人物の「行動」によって物語を展開しようとする中島哲也。この貪欲な姿勢こそ、そんじょそこらのPV・CM上がりとの決定的な差なのだ。この監督はマジハンパねぇ。レビューは松子の「夢」について→ [review] (林田乃丞) | [投票(8)] |
★4 | 実に中島哲也な映画。泣いたぞ [review] (ペペロンチーノ) | [投票(21)] |
★4 | 2時間強。ずっとテンションが高く、こちらがきついと思う隙を見せずに、どんどん先に進んでゆくこの演出振りにまず驚く。
[review] (セント) | [投票(7)] |
★4 | 『男はつらいよ』で満男が寅次郎を観ている視点っぽく、『男はつらいよ』の続編っぽい印象を受けるのですが、構成の巧さはそれ以上です。 [review] (甘崎庵) | [投票(4)] |
★4 | 豪華絢爛・きら星のような俳優さんたちの存在感でおなか一杯。
中谷さんの健闘に拍手。 [review] (トシ) | [投票(4)] |
★4 | 中島哲也はすごい、でも・・・。 [review] (マーヴィン) | [投票(3)] |
★4 | 平成の大林宣彦。技術力は格段にあがっている。 [review] (ぱーこ) | [投票(3)] |
★4 | 贅沢に、ちゃんと作った映画でした。ちゃんとした喜劇を観たなーって感じ。スクリーンで観たかった。 [review] (Shrewd Fellow) | [投票(2)] |
★4 | 愛されたい症候群に陥った女性の孤独で哀しい一生の物語・・・普遍性の有るドラマだと思います。世の中に「松子」はあちこちにいませんか・・・?・・・ほら・・・彼女もそうでしょ・・・? (RED DANCER) | [投票(2)] |
★3 | 邦画離れした高圧縮、高密度、高血圧な演出は素直に賞賛するが、物語が進むにつれて「長い」と感じてくる。なぜ?。黒沢あすかが儲け役。この人これから活躍するかもしれない。 [review] (すやすや) | [投票(8)] |
★3 | お話を曲げて伸ばして色付けて、歌を流せば、みんなが待ち望む毎度おなじみ中島哲也作品のできあがり。各大会のFIFAワールドカップ総集編を観ている方が感情移入できる、という印象が強く残るのは、きっと、作ってる人が松子を内面から描こうとは思っていないから。あるいは、松子のような人と出会ったことのない人が作ったからであろうか。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(8)] |
★3 | カラフルでポップな語り口は闊達だが、受動的な生き方の末の転落人生に対する共感も反意も感じられない。したたかな女が跋扈した昭和へのアンチテーゼとしての平成イズムは、やはり語るべきものを持たないのか。松子を通して何かを直截に撃って欲しかった。 (けにろん) | [投票(7)] |
★3 | 中谷美紀、奮闘するが違和感拭えず。要領よく生きてきそうなタイプに見える。映画自体は、話も映像も緩急がついていて飽きなかった。見応えアリだけど余韻はナシ。自分の中でどういう映画か(コメディなのかシリアスなのか)うまく消化できなかったのかな? (有紀) | [投票(4)] |
★3 | 思った以上に映画的に仕上がり、レトロ・ニュー・ビューティフルな世界観が魅力的で、中盤まではものすごく楽しめた。だが、終盤、きれいにまとめようとし過ぎた感があり、失速したのが非常に残念。(2006.06.03.) [review] (Keita) | [投票(4)] |
★3 | 嫌われてなんかいないよ。みんな、あまえてたんだよ。あまえられてたんだよ。 (らーふる当番) | [投票(3)] |
★2 | ゴミおばさん松子の穢れた一生が、或る視点から見つめ直すことで、女神のように燦然と輝きだす瞬間は素晴らしい。顔が出てきただけで瞬間的にキャラが理解できるキャスティングも見事。だが、中谷と中島の組み合わせは不幸だった。 [review] (煽尼采) | [投票(4)] |
★2 | 彼女がなぜ歌うのかが最後までわからなかった。 [review] (tredair) | [投票(3)] |
★1 | こういうふうに描けばなんだかいいように思わせてしまうのは勝手だが、「毒を撒き散らす」映画とは、このような映画のことをいうのだ。 (フランコ) | [投票(1)] |
★0 | どうしたらいいか分からないので、採点は保留。 (これで最後) | [投票] |