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鬼の詩 (1975/日)
[Drama]
製作 | 村野鐵太郎 / 本郷淳 / 多賀祥介 |
監督 | 村野鐵太郎 |
脚本 | 藤本義一 / 杉浦久 / 村野鐵太郎 |
原作 | 藤本義一 |
撮影 | 吉岡康弘 |
美術 | 上野堯 |
音楽 | 林光 |
出演 | 桂福團治 / 片桐夕子 / 露乃五郎 / 中原早苗 / 井川比佐志 / 信欣三 / 本郷淳 / 早川雄三 / 伊達三郎 / 入江洋佑 / 蛍雪太郎 |
あらすじ | 生真面目なだけがとり得で古典落語一本槍の上方の落語家・桂馬喬(桂福團治)は、客の受けも寄席主の評判も今ひとつだ。そんな彼の一途さを先輩の桂露久(露乃五郎)は高く評価しているのだが、当の馬喬は手踊りと芝居咄しを得意とし客の喝采を浴びる露久の芸は邪道だと見下していた。そんな馬喬だが、寄席で働く露(片桐夕子)と結ばれ、二人で雪国の村々を門付けしながら修行の旅を続けるうちに芸に対する考え方が激変するのだった。そして大阪へ戻り馬喬の奇妙な行動が始まった。明治末期、上方の落語界で奇芸で人気を集めた桂馬喬の鬼気迫る生涯を描く藤本義一の直木賞受賞作の映画化。ATG作品。(93分/カラー) (ぽんしゅう) | [投票] |
桂福団治や露乃五郎の泥臭い演技。村野鐡太郎の野暮ったい演出。二度と見たいとは思わない。(実は20数年前スクリーンで2回見ているのだが。)しかし、この映画の真摯さ、この鬼の生きざまには心震わせられたのも事実。煙管を顔に付けるシーン!また片桐夕子は良し。 (ゑぎ) | [投票] | |
桂馬喬の薄気味悪い猛進ぶりを福團治が好演するも、その芸が鬼気の頂点へと登り詰めて行く各ターニングポイントのエピソードが、全て言葉で語られるだけで映画の迫力が半減している。見せるべきは奇芸ではなく、そこへと至る説得力ある物語のはず。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
何なんだ、このどっしりとした暗さは! しかも出演者の目線とカメラの目線との角度が微妙にずれていて居心地悪いし、それより何より出演者の眼光が鋭くて怖い。猫の眼光まで鋭い。 (リヤン) | [投票] |
Ratings
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計 | 6人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] | 時代の痕跡ーATG公開作品(70年代日本映画篇) (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
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