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麦笛 (1955/日)
[Drama]
製作 | 田中友幸 |
監督 | 豊田四郎 |
脚本 | 池田一朗 / 豊田四郎 |
原作 | 室生犀星 |
撮影 | 三浦光雄 |
美術 | 河東安英 |
音楽 | 團伊玖磨 |
出演 | 久保明 / 青山京子 / 太刀川洋一 / 志村喬 / 越路吹雪 / 中北千枝子 / 三好栄子 / 浪花千栄子 / 藤原釜足 / 左卜全 |
あらすじ | 大正時代。倉敷は松山寺の嫡男、伸男(久保明)は、家業や学業そっちのけで詩作にふけっていた。反抗期を迎えている彼には、姉の見合い結婚が理解できず、そうかといって悪友・表(太刀川洋一)や、茶屋のお玉(青山京子)の早熟さにも腹が立つ。そんな折、賽銭泥棒をしている寡婦・お松( 越路吹雪)を見た伸男は、彼女に大していびつな欲求を募らせてゆく。 室生犀星が1919年に発表した『性に目覚める頃』を、池田一朗と豊田四郎が共同で脚色、豊田が監督し、『潮騒』の久保・青山コンビが出演した文藝篇。(東宝/モノクロ/103分) (町田) | [投票] |
世の中との折り合いをつけ兼ねる久保明。人生はもう少し簡単なものだと太刀川洋一も中北千枝子も云うのだが、彼はこれからも簡単には生きられないのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
懐かしい俳優陣が目の前に。舞台が倉敷らしいので、当時の面影を反芻しながら、何やらいい時代の映像を見続ける。 [review] (セント) | [投票] | |
主軸たるべき久保明・青山京子・太刀川洋一が、ねちっこい豊田演出に耐え得る資質や力量を持ち合わせていなかったことは、後の歴史が証明している。浪速・越路・左卜全ら脇役の方がよっぽど魅力的なくらいだ。お話も女々しいばかりで面白くも何とも無い。ただ海辺でのラストは壮絶で、カメラマン三浦光雄の天才振りが発揮されている。 (町田) | [投票] |
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映画で見る石川県 (づん) | [投票(7)] |
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