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ジョヴァンニ (2001/伊)
Il Mestiere Delle ArmiProfession of Arms
[Drama]
| 製作総指揮 | アレクサンダー・メトディウフ |
| 監督 | エルマンノ・オルミ |
| 脚本 | エルマンノ・オルミ |
| 撮影 | ファビオ・オルミ |
| 美術 | ルイジ・マルキオーネ |
| 音楽 | ファビオ・ヴァッキ |
| 衣装 | フランチェスカ・サルトーリ |
| 出演 | フリスト・ジフコフ / デシスラヴァ・テネケディエヴァ / サンドラ・チェッカレッリ / セルジオ・グラマティコ / サーサ・ヴリチェヴィッチ |
| あらすじ | 1526年北イタリア。ルネサンスを金銭的に支えた名門メディチ家に生まれながら、教皇クレメンス七世配下の武将として、対神聖ローマ帝国戦線に活躍した名将ジョバンニ・デ・メディチ（フリスト・ジフコフ）。これはそんな彼が敵方に渡った最新兵器”大砲”で受けた傷を元に亡くなるまでの最期の６日間を、最愛の妻マリア（デシスラヴァ・テネケディエヴァ）・息子で後のトスカナ大公コジモとの回想を交えて綴った、壮麗かつ峻烈な映像叙事詩である。監督は『木靴の樹』のエルマンノ・オルミで、その年の伊ドナッティロ賞９部門を独占した。＜カラー/105分/ヨーロピアン・ヴィスタ＞ [more] (町田) | [投票] |
| 風や過剰な煙など良い部分もあるが、これはちょっとどうだろうか。私が観たプリント、上映環境では画面が暗すぎるように思えたのだが。また、野外の戦闘シーンは全体に何が起こっているのか判別のつかぬショットが多く、何がしたいのかよくわからない。オルミ、実は大作には向かないのではないか。『時は止まった』からの初期3作（超傑作！）など市井の人の生活を描いた時にその真価を発揮する監督だろう。 (赤い戦車) | [投票] | |
| 『影武者』をタルコフスキが撮ったかのような壮麗な美しさを誇る歴史劇。何年後かに”公開時には理解されなかった”なんて怒られそうな、この手の高踏的な作品が未だ作られていたことにまず驚くし、９１１以後を予言したかのような明快なテーマ性にも驚く。しかし、厳しい映画である。色んな意味で厳しい。 (町田) | [投票] |
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