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偶然 (1981/ポーランド)

Przypadek
Blind Chance

[Drama]
製作ヤツェク・シェリゴフスキ
監督クシシュトフ・キェシロフスキ
脚本クシシュトフ・キェシロフスキ
撮影クシシュトフ・パクルスキ
音楽ヴォイチェフ・キラール
出演ボグスラフ・リンダ / タデウシュ・ウォムニツキ / ズビグニエフ・ザパシェビッチ
あらすじウッチの大学で学ぶ医大生のヴィテク・ゴウシュ(ボグスワフ・リンダ)は、父の死をきっかけに、大学を休学しワルシャワへ向かう。しかし、駅に着いたとき、すでに列車は発車しつつあった。そこで物語は三つの可能性に分岐する。ひとつは、その列車に間に合った場合。次に、駅員に制止された場合。そして、列車に間に合わなかった場合。その瞬間からポーランド全土でのストライキまでの間の、それぞれ全く異なる物語が描かれる。 ()[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5タイミング、選択、行動次第で同一人物がこんなにも別人になり得る。 [review] (booca)[投票]
★4パラレルワールド並置なんて子供っぽい発想の作劇を、すでに21世紀仕様の編集でもって堂々展開、複雑な政治状況が浮かび上がる。上映禁止後に一部カットで公開らしいが、それでもよくこんなの撮れたなとヒヤヒヤさせられる。ラストは秀逸。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4人生は偶然の積み重なりか。人は時計の針を戻すことができないからこそ、過去の過ち、責任を引きずって生きていくしかない。 しかしこの「偶然」の中で起こる偶然は、それぞれ余りにも異なる路をたどることになる。 [review] (レモン汁)[投票]
★4「神の目」から見ると人生はこう見える。でも「あの時、こうしていれば」と想像するしかない「人」のほうが、案外楽しいかも。 (夏炉冬扇)[投票]
★4冒頭の短いエピソードのつなぎの巧さに驚かされた。画作りは貧弱なものの、後期の作品に見られるようなディテールにこだわった美しい映像の萌芽が見受けられる。ほんと早く亡くなられたのが惜しい監督さんです。 [review] (ころ阿弥)[投票]
★4結構、党の問題が潜んでいるのでとっつきにくい所もあるが、まあ20年前でこの作品が作られたこと自体、驚きに値する。面白いが、エネルギーは感じるも映像まではまだ熟してない。惜しい。彼は政治を離れた時に本質的な映像の撮れる人なんだと思う。 (セント)[投票]
★3形式が先にありき、という感は否めない。 ()[投票]
Ratings
5点1人*
4点7人*******
3点4人****
2点1人*
1点0人
13人平均 ★3.6(* = 1)

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