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サヨンの鐘 (1943/)

[Drama]
監督清水宏
脚本長瀬喜伴 / 牛田宏 / 斎藤寅四郎
撮影猪飼助太郎
美術江坂実
音楽古賀政男
衣装柴田鉄造
出演李香蘭 / 近衛敏明 / 大山健二 / 若水絹子 / 島崎溌
あらすじ戦時中の台湾。高砂族と呼ばれる人々も、今は皇民化政策の先頭に立ち、日々戦っていた。そんな状況下で少女サヨン(李香蘭)は美しく活発に育っていた。少年団長のように子供たちを率い、豚や山羊、アヒルを世話し、帰ってきた兵士をむかえるのも彼女の大切な役目であった。恋人のサブロー(島崎溌)をも喜んで彼女は迎えるが、愛を語るいとまもないことはふたりともがよく知っていることだった。そんなある日、大雨の中を恩人の武田先生(近衛敏明)が出征する日がやってくる。〔松竹/75分/モノクロ〕 (水那岐)[投票(1)]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4子供の配置がほんとに上手。 (tomcot)[投票]
★3もろ国策映画。子供たちの表情ももう一つ清水宏らしくなく精彩を欠いているのも国策映画だろうからか。他には「われら台湾軍」という軍歌が意外といい曲で拾い物だった。 (KEI)[投票(1)]
★3少女のあやまちを植民地全体の美談にしてしまう軍部の思惑に目をつぶれば、子供たち、家畜たちを率いて行進する李香蘭の姿は天真爛漫で微笑ましかった。 (水那岐)[投票(1)]
★3典型的植民地映画なのだが、子どもたちが作品に厚みを出しているあたり、やはり清水宏。[BOX東中野] (Yasu)[投票(1)]
★3本作も道の映画。台湾に行っても、清水宏は道の映画を撮っている。冒頭、高砂族の紹介の後、水牛が左から右へ横切る。その後の村の描写で繋がれるカットは、このロケーションの道のバリエーションを見せているのだ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3可憐な李香蘭を見るための映画。主題歌も素敵。でも実際には... [review] (りかちゅ)[投票]
★2戦時中の、実話に基づくプロパガンダ映画、と言われるような作品なんだと思うが、まさに映画全体がそういう感じ。 [review] (G31)[投票]
★2子供や動物が群れているを見て,矢張りこれはあの清水宏の作品なんだと再確認する空しさ。 [review] (田原木)[投票]
★1李香蘭が豚や家鴨や子供たちを引き連れ歩む山道の躍動感に心が踊る。彼女の天真爛漫は罪であろうか。高砂族がこれほど日本語が上手い訳がない。方言への感性の欠落は清水の欠点のひとつだと思うが、本作ではこれが国際的に拡大されてある。虚しい国策映画。 [review] (寒山拾得)[投票]
Ratings
5点0人
4点1人*
3点7人*******
2点2人**
1点1人*
11人平均 ★2.7(* = 1)

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