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悪名桜 (1966/日)
監督 | 田中徳三 |
脚本 | 依田義賢 |
原作 | 今東光 |
撮影 | 宮川一夫 |
美術 | 西岡善信 |
音楽 | 鏑木創 |
出演 | 勝新太郎 / 田宮二郎 / 市原悦子 / 須賀不二男 / 藤岡琢也 / 守田学 / 沢村貞子 / 多々良純 / 酒井修 / 浜田雄史 |
あらすじ | 暴力団・ABCクラブに命令されて、邪魔な新聞記者に殴りかかった質屋の放蕩息子、猛(酒井修)を、近くで焼き鳥屋を開いていた朝吉(勝新太郎)と清次(田宮二郎)が止め、騒ぎを治めた。親に背を向け、やくざに憧れる猛を朝吉は家に泊め、懇々とさとすが、猛に聞く耳はない。そんな翌日、いきなり幼なじみの菊枝(市原悦子)が訪れて朝吉を驚かせるが、彼の父が勘当を解かぬまま死んだことを告げ、悲しませるのだった。その想いを胸に、強引に猛を質屋に連れていった朝吉は、家の面汚しだと父親・沢村(多々良純)にしめ出された猛を不憫に思い、堅気に戻れるよう家に連れ帰るのだが…。シリーズ第12作。〔85分/カラー/ワイド〕 (水那岐) | [投票] |
関東生まれなので、大阪弁による喧嘩や言い争いのシーンは、聞き取れないところが多い。勝新は太っていて、一作目の時のように可愛くないが、男っ振りには痺れる。田宮二郎は相変わらず男前。終盤までイライラさせる位、お約束で焦らすが、安定した面白さはシリーズの強み。市原悦子が好演、悪役の藤岡琢也が出色。['04.8.5VIDEO] (直人) | [投票] | |
相も変らぬ勝+田宮コンビの人情と喧嘩殺法の冴え。ドラムやピアノでチンピラを料理する田宮の軽快さ。物語のほうは、親子の絆を主眼においてちょっと泣かせ、「朝吉の子供」騒動でくすぐってみせる。 (水那岐) | [投票] | |
シリーズ末期、脚本にも演出にも緊張感は無く、あるのはただ惰性のみ。プログラムピクチャーとして大量生産された安穏さが自らを傷つけていく。 (sawa:38) | [投票] |
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大映のシリーズ (犬) | [投票(3)] |
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