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三悪人 (1926/)

Three Bad Men

[Drama/Western]
製作ジョン・フォード
監督ジョン・フォード
脚本ジョン・ストーン
原作ハーマン・ホイテカー
撮影ジョージ・シュナイダーマン
出演ジョージ・オブライエン / オリーブ・ボーデン / J・ファレル・マクドナルド / トム・サンチ / フランク・カンポー / プリシラ・ボナー / オーティス・ハーラン / アレック・B・フランシス / フィリス・ヘイヴァー
あらすじ1800年代中ごろ新大陸アメリカへ渡った何千人もの移民は東から西へと向かった。ついにグラント大統領は1877年入植者に土地を開放。ダコタのランドラッシュだ。ここからこの物語は始まる。ダコタの町カスターに向かうダンは、車輪がはずれて難儀しているカールトン少佐と娘リーのサラブレッドを数頭率いた幌馬車に会い、直してやるが、リーと互いに一目惚れ。そして再会を期して別れる。さてカスターの町には保安官ハンターがいたが、彼は町のならず者を裏で操る悪党だった。彼に惚れた女一人、ミリー。彼女はハンターにとっては単なる遊びだった。手下が耳よりな情報を持ってくる。「サラブレッドを連れた幌馬車がこっちに向かっている」ハンター「仲間を集めて襲ってこい」さて、...[more] (KEI)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5白塗りの保安官にシビレマシタ! (alexandre)[投票]
★4「超」スペクタクルとでも言ってみたくなる土地争奪レースの情景はもはや神話の領域。というよりこの映画の三悪人自体が神話。逆光の中、稜線の向こうへと消えてゆく三人の背中。このイメージに類似したショットを持つ映画が一体いくつあるだろうか。火事や上述の場面のド迫力と、キスシーンや入浴シーンなど美しく繊細なユーモアをも併せ持つ。フォードの度量は途方もなく大きい。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4音がなくても迫力が伝わってくる、火事のシーンや土地争奪戦のシーンのスペクタクルは圧巻。花婿探しのエピソードなどに見られるユーモアもいい。また、この映画はラストカットが非常にカッコいい。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★4まずファーストカットといっていいカットが航海中の帆船、というので吃驚。『三人の名付親』同様の小品を期待していたのだが、予想に反して、ものすごく格調の高い大作西部劇だ。この映画は『駅馬車』以上に西部劇の決定版といっていいぐらい西部劇アイテム満載。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4スペクタクル。フォードのスペクタクルは「美術」のそれのように完全な人為のものではなく、必ず人智の及ばざるところを含んだ「風景」と「アクション」のそれとしてある。凄まじすぎる炎と硝煙。そして保安官ルー・テリジェンのあまりにもイーヴルな顔に戦慄し、三悪人のヒロイズムに涙する。 [review] (3819695)[投票]
★3美しくも荒々しい背景のなかに点描される移住者たち。数え切れぬ馬車が疾走する土地争奪戦。無法者たちの罪を背負うがごとく劫火に包まれる教会。壮大なロケーションとスペクタクルを背景に蛮行の贖罪とホームタウン誕生を謡う神話にフォード西部劇の原点を観る。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★3シーンとしては赤ん坊を助けるとか、教会を襲う等いくつか良いものがある。ストーリーも面白いが物語進行はだらだらとしており切れ味は悪い。 (KEI)[投票]
★3一巻目の西部開拓講釈には相当面食らってしまうが、実は饒舌こそフォード作品の本質の一端である。多くの作品に強烈なエスタブリッシング・ショットがあまた残されているゆえに見過ごされがちなところだが、彼はワンシーンの見事さだけで押すタイプではない、実に多声的な作家なのだ。 (ジェリー)[投票]
★3三善人じゃん。 (黒魔羅)[投票]
Ratings
5点1人*
4点7人*******
3点4人****
2点0人
1点0人
12人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
映画の教科書〜サイレント再考 (くたー)[投票(22)]
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