★5 | 最強の脇役加東大介が主役でもいけることを示した傑作。日本のアーネスト・ボーグナインか。淡島千景 にはまた惚れた。昭和最初の10年間をここまで緻密に描くには、確かな原作の読みと、優れた脚本の腕と、何よりも中古智の美術が必要だった筈。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | 無駄なシーンが全然ないから実に気持ちいい。主人公の心情を表現する多重露光や画面いっぱいのアップでつなげる会話シーンなどもさりげなく凝っていて楽しい。要所でかかる音楽の扱いも、これまた効果的で素晴らしい。当時の東京の風俗やひとびとの様子、宇和島の風景や風習もくどくならない程度にきっちり見せてくれるから、興味深いったらありゃしない。 [review] (tredair) | [投票(1)] |
★3 | 「○○やんなせえや」って言い方が高姿勢で頼んでいるように見えなくて笑える。のし上がるのがちと早過ぎる気もするが、こんな人当たりのよい男が友達にいたら楽しいだろう。
昔の可奈子役はいったい誰?どう見ても原節子じゃないんだが。
(TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 加東大介主演作ってみんな同じだな・・・。 (町田) | [投票] |
★2 | どうでもいいような内容なんだけど、なんだかんだで最後まで観てしまう作品。行け行け!ギューちゃん、みたいな。映画的、映像的に特筆すべきことは特になし。チャップリンさん扮する東野英治郎さんがいい味を出している。 (リヤン) | [投票] |