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雲の上団五郎一座 (1962/)

[Comedy]
製作杉原貞雄 / 山本紫朗
監督青柳信雄
脚本長瀬喜伴 / 新井一
原作菊田一夫
撮影鈴木斌
美術北猛夫
音楽松井八郎
出演フランキー堺 / 水谷良重 / アチャコ / 三木のり平 / 八波むと志 / 由利徹 / 佐山俊二 / 南利明 / 清川虹子 / 藤木悠 / 茶川一郎 / 藤田まこと / 高島忠夫 / 森川信 / 榎本健一
あらすじ旅回りの雲の上団五郎(エノケン)の一座には素人に毛の生えたような駄目芸人しかいない。一座の花形だったのり蔵(三木のり平)と太蔵(八波むと志)を田舎やくざ(藤木悠)とのイザコザで失った一座は、四国行きの船の中で東京で新しい演出について学んだという青年・酒井(フランキー堺)に口説かれ、酒井の恋人・春美(水谷良重)の父(アチャコ)が経営する劇場に出演することとなる。 東京宝塚劇場で大ヒットした菊田一夫の戯曲を正続二編に別け映画化。 <84分/カラー/スコープ> (町田)[投票]
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全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4座長のエノケンと、四国へ渡る船上で出会った謎の青年演出家フランキー堺が手を組んで、芝居の魅力を伝えるべく活躍する話!だなんてもうそれだけで胸いっぱいに。しかも「瞼の母」から始まって、「勧進帳」に「玄冶店」に「カルメン」に…と劇中劇てんこもりなのだからたまらない。 [review] (tredair)[投票(1)]
★4本作での三木のり平と由利徹のアチャラカな面白さは想像を絶します。エノケンさんは活躍しないがいてくれるだけで嬉しい。ストーリとかどうでもいい。この空気に俺は憧れる続ける。 (町田)[投票]
★3舞台のシーンは殆ど2台のマルチカメラで撮影されダイナミックなカッティング・イン・アクションを見せる。特にフランキー堺森川信の勧進帳が見もの。二人の芸もだが、このカッティングにはしびれる。『バンド・ワゴン』の「ガール・ハント・バレエ」のカッティングを想起したぐらいだ。(ちょっと大げさ) [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★3映画はその時代、その時に、大衆から最も支持された娯楽を貪欲に取り込むメディアだ。フランキー堺と他のコメディアンの芸風があきらかに違うのに強引に融合させてしまう力技。演芸と喜劇役者が、かつてエンタテインメントの花形だったことを証明する快作。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3フランキーは絶好調で勧進帳が白眉、水谷良重を五拍子で抱きよせるネタなども面白い。本格的な構図を決め続ける撮影もリッチ。青柳信雄の東宝喜劇人生集大成の意欲作だったのかも知れない。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3往年の喜劇役者オールスター出演。物語的には前半は面白くなく、オールスターの顔を見て経過。後半に至って俄然面白くなり、「玄冶店の1,2,3」は本当に笑えた。幕切れは本当に緞帳を落とすように幕切れ!です。 (KEI)[投票]
Ratings
5点0人
4点2人**
3点10人**********
2点1人*
1点0人
13人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

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