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傷跡 (1976/ポーランド)

Blizna

The Scar

監督	クシシュトフ・キェシロフスキ
脚本	ロムアルド・カラシ / クシシュトフ・キェシロフスキ
原作	ロムアルド・カラシ
撮影	スラヴォミール・イジャク
美術	アンジェイ・プロッキ
音楽	スタニスワフ・ラドヴァン
出演	フランチシェク・ピエチュカ / イェジー・シュトゥール / マリウシュ・ドゥモホフスキ / ハリナ・ヴェニャルスカ / ヨアンナ・オジェシュコフスカ / アニェシュカ・ホランド

あらすじ

これといった産業のない田舎町・オレツクに肥料工場が誘致され、工場建設の監督官として地元出身のステファン・ベドナシュが任命された。工事が始まると、工場建設予定地の森林はもとより周辺の居住区域にまで工事の枠が広がり、周辺住民と工場運営側が対立。両者の間で監督官のステファンは苦悩する。‥‥　クシシュトフ・キェシロフスキの長編初監督作品。［カラー／104 分］ (わさび)

[投票]

★3	理想と現実のはざまで感じる重圧が、こちらにも伝わってくるよう。 [review] (わさび)	[投票(1)]
★3	住環境破壊そのものを問うのか、その段取りを問うのか。どうやら後者の印象が強いのだが、工業化に伴う悲劇はどこの国でも似たようなものだと思わされる。「頼りは安らかな良心だけだ」。 [review] (寒山拾得)	[投票]
★3	巨大なプロジェクト（理念）を成功させる（現実化する）こと、すなわち、世界を変えることではなく、ただ、現実の大きな流れにのってゆくのみ。 (鏡)	[投票]
★3	いやー、キェシロフスキにもこういうワイダ風の映画があったんですね。まともに、党、監督官が出てくる。いつもの心の移ろいを期待している観客には絶句。それなりに楽しめたけどね。これが長編デビュー作なんだ。 (セント)	[投票]

5点	0人
4点	0人
3点	9人	*********
2点	0人
1点	0人
計	9人	平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

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