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エンペドクレスの死 (1986/)

Der Tod des Empedokles
The Death of Empedocles

[Drama]
監督ジャン・マリー・ストローブ / ダニエル・ユイレ
脚本ジャン・マリー・ストローブ / ダニエル・ユイレ
原作フリードリヒ・ヘルダーリン
撮影レナート・ベルタ / ジョヴァンニ・カンファレッリ / ジャン・ポール・トレイユ
出演マルティナ・バラッタ / ヴラジミール・バラッタ / ヴィリアム・ベルガー / ハワード・ヴァーノン / アンドレアス・フォン・ラウホ
あらすじ紀元前5世紀頃のシチリア。「決して変化しない元素が、愛や憎しみによって結合・分離することで存在は変化して見える」と説いた哲学者エンペドクレスは、医師・政治家・呪術師としても声望が高く若者たちは彼に心酔していた。一方、神官や長老たちは彼の名声を妬み、表層は平静を装いながらも陰で尽きること無き嘲笑を送り、それで心の安寧を得ようとしていた。エンペドクレスはその風潮に心を痛め、弟子や家人達を散会、自らは一番弟子のみを引き連れてエトナ火山の方角へと歩を進めて行くのであった。 独人詩人ヘルダーリン1799年の未完成戯曲をストローブ=ユイレが脚色映画化。<独語/132分/カラー/スタンダード> (町田)[投票]
Comments
全3 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5絶対的な退屈は絶対的な興奮と一致する、という逆説。 (_)[投票]
★4通常映画に期待される活動的要素は悉く排除され、逞しく寛容なシチリアの山野と風と陽、洪水の如く押し寄せる詠嘆的ダイアローグだけで構築された、これぞまさしく「直立不動の映画」、或いは現代人に架された「労苦」である。 [review] (町田)[投票(1)]
★4これも現地でコスプレした朗読劇で上映時間はついに2時間越え、俳優は間断なく喋りまくり、脚本の字数は映画史上最多を競うのではないかと思われる。 [review] (寒山拾得)[投票]
Ratings
5点1人*
4点5人*****
3点0人
2点0人
1点0人
6人平均 ★4.2(* = 1)

[この映画が好きな人]

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