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アンナ・マグダレーナ・バッハの日記 (1968/)

Chronik der Anna Magdalena Bach
The Chronicle of Anna Magdalena Bach

[Drama]
製作ジャン・ヴィットリオ・バルディ
監督ジャン・マリー・ストローブ
脚本ジャン・マリー・ストローブ / ダニエル・ユイレ
撮影ウーゴ・ピッコーネ / サヴェリオ・ディアマンテ / ジョヴァンニ・カンファレッリ
美術ダニエル・ユイレ
出演グスタフ・レオンハルト / クリスティアーネ・ラング / パオロ・カルリーニ / エルンスト・カステーリ
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5「むしろ海と呼ぶ事が相応しい」とゲーテをして言わしめた漢の伝記にふさわしく、幕間に必ず波打ち際の映像が入る。 [review] (ゴルゴ十三)[投票]
★4決して単調な画面ではない。各演奏者の動きの微妙な差異。自分が音を出すタイミングをじりじりと計る様子。楽器を触る指の動き。同じようでありながら指揮者の動きも音楽の流れの中で微かに変わってくる。それら人物たちの影。窓から差し込む陽光。風と空の流れる様子。松明の炎と煙の形状。普段我々が見落としてしまいがちな細部の諸要素の美しさを、ミニマルな視点と長回しによってストローブ=ユイレは教えてくれる。 [review] (赤い戦車)[投票(1)]
★4この作品にはストローブ=ユイレと聞いて反射的に身構える我ら映画マニヤが求めるような寓意も政治性も含まれていないように思われる。あるのは純粋な音楽への愛着、偉人への畏敬と共感であり、画面への評価は幕間の何其れ以上に演奏シーンに於ける揺ぎ無き即物性に対して行われるべきではなかろうか。いずれにせよ、画面にばかり執着して楽曲の展開を聞き漏らすようなら、居眠りするのは必定。 (町田)[投票(1)]
★4飽きることなく見ていられる。実験映画ではなく、純粋な娯楽映画と思う。当時の志向性とは若干異なるかも知れないが。チェンバロを弾く後ろ姿から始まる。途中、ドリーで寄る。もうこゝからバッチリ決まった構図。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4ひたすら眠くなるけど、それがキモチイイ。 (_)[投票]
★3映画の理想としての音楽。 [review] (ジェリー)[投票(1)]
★3バッハについて何の素養もない自分には、グスタフ・レオンハルトがチェンバロを奏でている画や音楽の希少性すら認められず、映画としての凛とした美しさは十二分に感じるものの、心底楽しめたと言えなかったのが残念であった。 [review] (ナム太郎)[投票]
★0ワタシが生涯で観た映画の中で、おそらく最も難解な映画。全編ほとんど後ろ向き(チェンバロ弾いてるから)のバッハ。ほとんど声しか登場しないバッハの奥さん。いったいこの映画を作った真意は・・・?クリスティアーネ・ラング=ドレヴァンツのドイツ語の発音の美しさにうっとり。 (ジョー・チップ)[投票]
Ratings
5点5人*****
4点8人********
3点4人****
2点0人
1点0人
17人平均 ★4.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
蓮實重彥ベスト141 (寒山拾得)[投票(5)]ドイツ映画史と映画で観るドイツ史 (町田)[投票(5)]
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