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兵隊やくざ 大脱走 (1966/日)
監督 | 田中徳三 |
脚本 | 舟橋和郎 |
原作 | 有馬頼義 |
撮影 | 武田千吉郎 |
美術 | 内藤昭 |
音楽 | 鏑木創 |
出演 | 勝新太郎 / 田村高廣 / 成田三樹夫 / 安田道代 / 南都雄二 / 芦屋雁之助 / 芦屋小雁 / 北城寿太郎 / 内田朝雄 / 千波丈太郎 / 五味龍太郎 / 藤山浩二 / 堀北幸夫 / 寺島雄作 / 仲村隆 / 木村玄 / 伊達三郎 / 勝村淳 / 平泉征 |
あらすじ | 敗色ムード漂う北支戦線。前科もの不良兵卒:大宮二等兵(勝)・有田上等兵(田村)が身を寄せる朝倉部隊でも、南下するソ連戦車軍相手に玉砕する決意をし、兵たちの気は高揚していた。そんなとき、慰問団からはぐれた笹原(南都)・弥生(安田)の芸人父娘が保護を求めてやって来る。兵達は色めき立ち、大宮も弥生を熱心に口説くが、彼女には卑劣な参謀達の毒牙が伸びていた。参謀達との大立ち回りの末、なんとか彼女を護り果せた大宮は、朝鮮に向かう最期の汽車まで父娘を護送するが、弥生の哀願を振り切って引き返した陣地で大宮が観たものは・・・。死臭と硝煙に塗れた焼け野原であった。 有馬頼義原作の人気シリーズ第五作。監督はこれが三度目の起用となる田中徳三。...[more] (町田) | [投票] |
ヒューマニズムを説教臭く感じさせない好演出。階級詐称中の貴三郎(勝新)の馬鹿っぷりは最高に可笑しい。それにしてもミッキー! [review] (町田) | [投票(2)] | |
断言する。これはシリーズ最高傑作だと。但し、続編を意識したラストは完結せず、この傑作を無駄に貶めてやしないか? [review] (sawa:38) | [投票(1)] | |
結構悲惨バックグラウンドを描きながら安易な泣きに走らないのがすごくいい。それにしても勝新太郎に成田三樹夫、この男ぶりはすごい。これだけの雰囲気のある俳優は残念ながら現在は存在しない。 (サイモン64) | [投票] | |
シリーズ中最高の脚本と演技、名優達の好演は監督の不在を感じさせる程である。非常呼集は自分も経験があるので大笑い。とにかく俳優の光る作品であった。 [review] (りかちゅ) | [投票] | |
第一作で有田(田村高廣)と大宮(勝新)の間に漂っていた嫌戦感溢れる母子のような感情が、ついに二人の再会シーンで爆発する。悪役中の悪役(成田三樹夫)を得て俄然話しが締まり、敗走を余儀なくされた前線の悲壮感が話しの底から滲む戦争アクションの佳作。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
本来の人間の姿を感じる。 (りゅうじん) | [投票] |
Ratings
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計 | 17人 | 平均 | (* = 1)
POV
続・大映のシリーズ (犬) | [投票(2)] |
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