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美しさと哀しみと (1965/)

[Drama]
製作佐々木孟
監督篠田正浩
脚本山田信夫
原作川端康成
撮影小杉正雄
美術大角純一
音楽武満徹
出演加賀まりこ / 八千草薫 / 山村聰 / 山本圭 / 渡辺美佐子 / 杉村春子
あらすじ作家の大木(山村聡)は20年前に不倫関係にあった音子(八千草薫)と京都で再会をした。音子は画家として大成していたが、かつての死産・別離という哀しみを胸の奥深くに閉ざしていた。音子の内弟子のけい子(加賀まりこ)は敬慕し、同性愛の関係もある師の哀しみの為に大木に復讐を誓い、大木を誘惑する。しかしベッドの中で彼女は言う「左胸は堪忍して、右だけにして・・」。そしてけい子の次なる相手は大木の一人息子を誘惑する事だった。追記:作中の音子の絵画は池田満寿夫が制作・指導にあたっている。原作は川端康成の同名小説で後にS・ランプリング主演でも映画化された。106分、松竹。 (sawa:38)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4演出も画一的なところがあるし、編集は説明的ではあるけど、演技から透けて見える出演している者たちの生来もってる異形さが、すごくよく捉えられていて素晴らしい。八千草薫が鳥かごを・・・のシーンには、あたしゃ仰け反ったし、加賀まり子の多重人格ぶりには、物語りなんて忘れちゃうぐらい惹かれました。美しい珍獣の、フィルム動物園って感じです。 (エピキュリアン)[投票]
★3閉塞世界の京都を舞台にした、しんねりむっつりの耽美的世界。余りにしんねりむっつりし過ぎるあまり加賀まりこのヴァンプまでが埋没し、パッションの無い形骸世界のお人形さん達に見える。八千草の過去挿話も全体のバランスを崩した。 (けにろん)[投票(1)]
★3スキャンダルさえも自伝的作品として発表してしまう芸術家。その犠牲となったモデルが放つ刺客は・・・加賀まりこ! 思わず吹き出しちゃう名セリフが満載。 [review] (AONI)[投票(1)]
★3篠田にしてはマシな方だが、フランス人がリメイクしたくなるのも頷ける退屈さ。 特に中盤の八千草と加賀の会話シーンはムダにダラダラ。武満もやる気なさげだし、『古都』の中村&成島に撮らせた方がよかったのでは? [review] (TOMIMORI)[投票]
★3もう一息という気もするが、川端作品の映画化としては良く出来た方か。篠田正浩の凝った映像(但し凝り過ぎていないところ)が奏効している。音楽もいい。 (熱田海之)[投票]
★3八千草薫が触れて欲しくなかった過去を理解出来ない加賀まりこ。君も触れて欲しくない胸があるのだろうに・・・PS:八千草はあまりにも美し過ぎる。 (sawa:38)[投票]
★2耽美な世界を丁寧に描いてはいるが、眠かった〜。渡辺美佐子が健闘してる。 (直人)[投票]
Ratings
5点0人
4点2人**
3点6人******
2点1人*
1点0人
9人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

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