ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
人も歩けば (1960/日)
[Comedy]
製作 | 佐藤一郎 |
監督 | 川島雄三 |
脚本 | 川島雄三 |
原作 | 梅崎春生 |
撮影 | 岡崎宏三 |
美術 | 小島基司 |
音楽 | 真鍋理一郎 |
出演 | フランキー堺 / 沢村いき雄 / 沢村貞子 / 横山道代 / 小林千登勢 / 桂小金治 / 春川ますみ / 森川信 / 淡路恵子 / 前田純子 / 加東大介 / 藤木悠 / ロイ・ジェームス / 八波むと志 / 南利明 / 由利徹 / 若水ヤエ子 / 武智豊子 |
あらすじ | 「桂馬の高飛び歩の餌食」なんて言葉がありますが、この物語の主人公、ジャズドラマーの砂川桂馬(フランキー)君も好きな将棋が縁で婿養子入りした銀座路地裏の成金屋質店で業突イッテン張りの姑キン(沢村)とアホ嫁富子(横山)にイジメにイジメ抜かれ遂に家出、行方を眩ましてしまいます。そんな矢先桂馬君に九千万円もの遺産相続権が転がり込んで来たモンだから家族は血相を変える。出入りの木下籐兵衛(小金治)やイカにも怪しい探偵金田一小五郎(藤木)なんかを使って調査に乗り出します。一方の桂馬君はそんなことはツユとも知らず、河沿いの安ドヤで自適な貧乏ライフを楽しんでいるのでありました。 監督は川島雄三。<東京映画(東宝)/99分/白黒/スコープ> (町田) | [投票] |
笑いだけが残る煙のような喜劇。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
冒頭の落語を模したフランキー堺のひとり語りの快調な口跡が、そのまま役者たちのリズムとなって映画のグルーブを生み小ネタ連発。いささか“オイオイオイ”なオチでしらっと締めくくる厚顔も楽しくすらある。隙あらば登場する無言の“犬”のしつこさにも苦笑。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
もともとドラマー出身のフランキー堺、さすがにドラムを叩いているシーンは生き生きしているね(というか彼がドラムの前にいるところを本作で初めて見たんだが…)。[Video] (Yasu) | [投票] | |
これは川島&フランキーが喜劇王キートン(『探偵学入門』『セブンチャンス』)に捧げたラブレターでしょう。落語ナレーションというか活弁で始るタイトルバックと真鍋理一郎のレトロメロディに心を鷲掴みにされた。が、本編のテンポは今一つ。 [review] (町田) | [投票] | |
川島雄三本人は「これはもう負け犬」と自虐していた作品だが、フランキー堺の使い方といい藤木悠の怪演ぶりといい、そんなに悪くない。ある意味とても川島雄三らしい作品。 (さいもん) | [投票] | |
まず、フランキー堺による冒頭ナレーションが素晴らしい!こゝが全編でも一番良い部分かも知れない、と云うと、ちょっと寂しい物言いになるが、それぐらい、つかみとしては上々だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
ラストが今ひとつではあるが、至るところ押井守的な(だから逆なんだっつーの)小細工が効いてて面白かった。 (tredair) | [投票] |
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POV
わたしの愛した丸顔女優たち (寒山拾得) | [投票(6)] |
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