★5 | コドモに、犬に、と「いかにも」なネタが揃ってるのに、そうならない所がステキ。やられちゃいかん、と思いつつやられました。 (立秋) | [投票(3)] |
★5 | ハレストレムの処女作(ですか?)にして、重厚、なおかつ映画の持つ可能性のいぶきを目いっぱい感じさせる秀作。この時点で既にハレストレム世界は完成されている。これ以降、この作品を超えることの困難をぼくたちは知ることになる。 (セント) | [投票(1)] |
★5 | よく見りゃ北欧系おっさん顔のイングマル。けれど彼こそ究極の癒し系。静かで柔らかな映像の中にも元気と勇気を与えられるラストは映画史上屈指のもの。なんでだろう、この映画のことを考えるだけで涙が止まらない。 (ナム太郎) | [投票(3)] |
★5 | 前向き思考で逆境に立ち向かう姿勢が健気だね。感受性の豊かな少年・・・って少し考えモノですよ。確かに例えを上げてOOよりはマシって思うことはあるけどOOで死んだ人を思い描くのはどうかな?意表を突かれて面白いけどやっぱり恐いって・・・。 (かっきー) | [投票(1)] |
★5 | ライカ犬のことを想いながら自分自身の境遇を考える少年。苦しい生活を、それでも喜びながら生きる少年の姿が素晴らしい。 [review] (甘崎庵) | [投票(4)] |
★5 | イングマルの可愛さを大人が見て、自分の子供の頃を思い出させるものではなく。子供のための映画でもなく。今でも女の子と殴りあっている大人のための映画。か。全編に溢れる現実的な死と生の描写。淡々としたそれでいて力強いラストには心地よさで満たされる [review] (ALPACA) | [投票(7)] |
★5 | そうか、ラッセ・ハルストレムの原点がここにあったのか。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★5 | 辛い現実から目を背けてばかりいるイングマル、異性を好きになるという事を上手く受け入れられないサガ。そしてそんな子供を支えるはずの大人がみんなぶきっちょ。そこが良い。 [review] (くたー) | [投票(2)] |
★4 | 不幸な少年の物語は映画の世界では山ほどあるのだが、これは彼の独白台詞が随所に出てきて幼気なのに必死で自分を鼓舞するのだ。そこが泣かせる。多くの変人が彼の気を紛らせ救うのだが、とりわけボーイッシュな女の子。彼女の存在は映画の肝でもある。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | ただ、お母さんに愛して欲しくて・・・ (ボイス母) | [投票(1)] |
★4 | 北欧独特のながく柔らかい光線。 [review] (鷂) | [投票(11)] |
★4 | ライカ犬と比べるなんてね…。 (丹下左膳) | [投票] |
★5 | MY BEST3に入る映画。イングマルはどんな大人になれたのだろう…。 (Linus) | [投票(1)] |
★5 | 見せないことで観客の心を揺すぶり、描かないことを崇高に昇華させる演出の際だった例。 [review] (ゑぎ) | [投票(13)] |
★4 | 天空で飢え死にした孤独な犬より自分はましだと考える少年は、すでにその時点でひと一倍「望み」を抱いているということだ。思春期の過剰な「望み」は、ときに「喪失」への不安に転化される。望みと喪失の折り合いが、自己と他者の折り合いだと知ることが成長。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | 比較することが大切なんだ。淡々としたテンポと展開がいい。 [review] (カフカのすあま) | [投票(7)] |
★5 | 夏の旅で性を知り、冬の旅で死を知った。輝くばかりの少年時代。 (ジェリー) | [投票(5)] |
★4 | 幸福は否定的にしか得られないとモノローグで語られても、この映画を見るとそう感じない。そこがいい。 [review] (鏡) | [投票(5)] |
★4 | わかりやすい『ミツバチのささやき』? スウェーデンの子供は早熟なんだね。 (_) | [投票] |
★3 | 男装の女の子が存在感あって良い。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 淡々と生活を綴っていくので、彼の悲しみもなかなか捕まえられなかったが、ワンワンと鳴いてみたら、彼の心持ちが何となく分かった気がした。 [review] (KEI) | [投票(2)] |
★3 | 誰にだってライカ犬と同じ運命になる可能性がある。イングマル少年は、それを知り一つ大人になった。北欧らしくちょっと残酷な、少年の(そして少女の)成長物語。[Video] (Yasu) | [投票(1)] |
★5 | 大人のためにつくられた「子ども」ではない、だからハリウッドなどでは絶対に主人公たりえない”かわいくない”子ども。そしてその心の内。ラッセ・ハルストレムの眼差しはとてもやさしい。 (tamic) | [投票(4)] |
★4 | スウェーデン語のアクセントが忘れられない。 (ミイ) | [投票(1)] |
★3 | 説明描写は明らかに省略されている。少年が主観で捉えられる世界を重ねることで物語は進んでいく。物事を俯瞰で眺められるようになるにはまだ少しの成長が必要な、思春期にある少年の視界。この映画の視点はまさにそれだ。 [review] (緑雨) | [投票(4)] |
★4 | 一歩間違えたらお涙頂戴物になりそうな物語を、ユーモラスに、それでいて、ぼんやりと物悲しく描いた、不思議で素敵な映画。 [review] (青山実花) | [投票(5)] |
★4 | 中勘助の「銀の匙」を思い出すような、胸が痛くなる子どもの情景。実際に小さい子どもが見たら自分になぞらえてトラウマになってしまうんではないだろうかというくらい悲しい映画…と思っていたら一緒に見た人は「あの後二人はやったのかな?」だって。そのくらいおおらかな映画でもあるかな。 (dahlia) | [投票(1)] |
★3 | 唯一の「幸福」の記憶が「輝く夏の日、母と過ごした一瞬」というのは切なすぎる。
[review] (トシ) | [投票(2)] |